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攫い鬼 怪談飯屋古狸
著者 輪渡 颯介
一膳飯屋、蕎麦屋、菓子屋、いずれも屋号は「古狸」。三人の兄弟と看板娘のお悌が切り盛りする料理屋に通い詰める虎太。姿を消した亀八を「古狸」のきょうだいたちは心配していたのだ...
攫い鬼 怪談飯屋古狸
攫い鬼 (講談社文庫 怪談飯屋古狸)
商品説明
一膳飯屋、蕎麦屋、菓子屋、いずれも屋号は「古狸」。三人の兄弟と看板娘のお悌が切り盛りする料理屋に通い詰める虎太。
姿を消した亀八を「古狸」のきょうだいたちは心配していたのだ。
怪談を聞かせるか、話に出た怖い場所に泊まると、飯代が無料になる「古狸」。
お悌と好物の茄子を目当てに通い詰める虎太は、それも怪談好きの亀八を探すためだとわかってきた。
だが、虎太は大の怖がり。今日も怖い場所に行かされる羽目に。
「うちの子を探して」と告げる幽霊の頼みを、虎太はどう応えるのか?
そして、亀八の、お悌たちには言えない秘密を虎太は知ることになり……!?
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虎太の成功
2023/06/18 02:49
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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪談飯屋古狸シリーズの最終話。いやはや、面白い!の一言。輪渡先生ならではのプッと吹き出す笑いが随所に散りばめられて終演を迎える。行方不明だった亀八が昔 有名な盗賊だった。そして千村の旦那の配下として、子供の拐かし事件を探るための潜入捜査をしていて、身を隠していたという事実も明らかになる。虎太とお悌ちゃんは中々進展せずに終わるのだが、いつかどこかで二人は夫婦になっていると思いたい。