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日本に固有種が多いわけ
著者 今泉忠明
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日本に固有種が多いわけ
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固有種が教えてくれること 1 日本に固有種が多いわけ
商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本に固有種が多い理由は、日本列島の成り立ちと関係があります。固有種が多く生まれる環境や、日本の地形と固有種の関係、固有種からわかる生態系や自然環境、絶滅危惧種、固有種を守る環境保護の取り組みなどを紹介。
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なぜ日本には固有種が多いのか。
2020/08/12 11:27
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の生きものの固有種について考えるシリーズの第1巻。日本は固有種が多い国であるということ、なぜそうなのかということの説明などが写真絵本のような形でまとめられている。
大陸から日本の島が切り離された経過とか火山とか。南北に長いことが気温などの環境差を作ること。島であることがどのように影響するのか。同じような島国であるイギリスやニュージーランドとの比較が面白かった。似ていても違ってくる理由を考えるというのはヒントを与えてくれる。
日本に固有種が多い理由はよく説明されている。しかし「固有種を守る必要性」についてはなかなか明確な説明が伝わってこない。説明が難しい問題なのだろう。
それぞれの国、地域にはそれぞれに特徴となる環境があることも忘れてはならないと思う。単調な砂漠だけの国、広くつながっているので交流が多い国などは固有種は少ないけれど、それはそれで大事な一つの「環境」だということ。「固有種が多い方が少ないよりも良い」と変な評価にはならないでいたいもの。ちょっとそんなことも考えた。