- 販売開始日: 2023/05/28
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- ISBN:978-4-8005-9097-8
無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術
著者 松島かれん
【内容紹介】偏差値39から東大現役合格を実現させた手帳術を紹介します。手帳を通して「自己管理」「自己分析」「自己肯定」を高める方法を構築し、それを繰り返していくことで、「...
無理せず自然に成績が上がる勉強のトリセツ 東大生の合格手帳術
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商品説明
【内容紹介】
偏差値39から東大現役合格を実現させた手帳術を紹介します。手帳を通して「自己管理」「自己分析」「自己肯定」を高める方法を構築し、それを繰り返していくことで、「なりたい自分へ近づけている」という実感を得ることができ、結果として思い描いた夢を叶えることを可能にします。
【目次】
第1部 変化を生み出し、継続できる「東大手帳術」
第1章 手帳で「良いプレッシャー」を生み出す
第2章 手帳で無理なくできる「自己管理」
第3章 手帳を続けて見えてくる「自己分析」
第4章 手帳で考え方を変えられる「自己肯定」
第2部 自分を変えて夢を叶える「合格手帳術」
第5章 はじめの一歩は「未来」に「想い」を乗せること
第6章 合格までの逆算思考ができるようになる手帳術
第7章 手帳で勉強時間を大幅に増やし、大幅に成績を上げる時間術
第8章 各科目のスケジュールの立て方
第9章 時期別のスケジュールの立て方
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優しさに溢れ、読後自分を信じ強く歩み出せる
2023/06/02 17:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサム - この投稿者のレビュー一覧を見る
類似したタイトルの書籍がある中、本作品の何より説得力は、著者が、数年前体得された 正直な気持ちに基づく真っ直ぐな思いを、現役大学生である旬な気持ちのまま、デフォルメなどせず、丁寧に綴られているところにあると感じました。
受験生の気持ちに、大変近い心情。友人関係では見聞できないがために、互いに焦ることが多い時など、「自分に向き合っていく、自分のペースで行けばよい、失敗があっても大丈夫、諦めなくて大丈夫」そんな励ましを活字に託され、著者の強い思いを投げかけてくれているような文章がとても多かったです。
また、著者の歩み方には、大学をすでに卒業した人にも、このような歩み方があったのだなぁと 自分の考えを整理することができるところが数多あります。
たとえば、親子で読みながら、親は目の前の子供が見えないところに感じる葛藤があるかもしれないという気付きも得て、子供の気持ちを察し、我が子へ寄り添う気持ちをもったり、一方大人の自分の生き方は、大幅に変えられない、変える気持ちがないとしても、そっと自分に気づきを得るものもあり、人知れず受か入れることができるようなことも見つけられると、私自身感じました。
他人の歩みや心のうちは、なかなかわからないものです。でも、著者の学習の進め方や心の持ち方が、率直に綴られた文章からは、誰もが順調でない時に、努力を惜しまず工夫を繰り返してることを知ることができるようにも思います。
どんな本にも学びがあり、著者の生き方を垣間見ることができるものですが、この本には、学生の
高い志に対する心構え、世代差で片付けてしまう親子の感覚をも、互いが歩み寄りながら歩んでいけることを示唆する内容でもあると感じました。
タイトルからは、お子様の成功を導く教本かに思えますが、ご家族で手にされた時には、家族全員で読むことで、まさに主役にある受験生、支える家族の成長を優しく促すような、そのようなことも感じます。
SNSの普及や昨今の受験、東大を目指すために必要な志は、著者が現役東大生としての合格をなさっていることから、目指す方に響くことも多いかと思いますが、学校名というより、目標校に対する学び方、心が不安定になること、これは受験生に共通ですが、
本書の内容は、尖った意見などがなく、やさしく寄り添ってくれることから、今の時代に 忘れていた何かを思い出させてくれるようなホッとするような、一読することで、心を立て直すこともできる、教本とも異なる良さがありました