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思いの深さの花火弁当 はるの味だより
著者 佐々木禎子
薬売りだった父を亡くし、江戸へ旅立った生き別れの兄を追ってきた娘はる。偏屈者の治兵衛から任された一膳飯屋「なずな」で住み込み働きを始めて、半年。兄らしき人物を長崎で見たと...
思いの深さの花火弁当 はるの味だより
思いの深さの花火弁当 (ハルキ文庫 時代小説文庫 はるの味だより)
商品説明
薬売りだった父を亡くし、江戸へ旅立った生き別れの兄を追ってきた娘はる。偏屈者の治兵衛から任された一膳飯屋「なずな」で住み込み働きを始めて、半年。兄らしき人物を長崎で見たという消息を得るものの、店を放ってはおけず、彼女の悩みは深まる。一方、好評だった「稲荷笹寿司」が他の店でも出されるようになったある日、新たな料理の考案を治兵衛から頼まれ、行楽の季節に合わせて弁当を考える。そして棒手振りのみちの与兵衛への想いも募り、店の面々は二人を縁結びしようとするも……。慎ましい庶民の味と生活への讃歌。大好評時代劇第三弾!
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紙の本
兄の行方は
2022/11/21 10:30
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
兄を探しに江戸に出てきたはる。はるは一膳飯屋「なずな」のオーナーの治兵衛に店を任され半年がたつ。長崎で兄に似た人を見たという情報があったが、はるは「なずな」のこともあり、江戸で兄を待つことを決断する。はるは「なずな」のオリジナル料理を開発しようとするが・・・・・。
はるちゃんの「なずな」は紆余曲折がありながら、軌道に乗りそうな感じですが、兄探しはまだ糸口すら見えてこないですね。どういう姿で再開するのかちょっと楽しみではあります。