紙の本
会う人全員に好かれるわけではなけれど、努力は大事
2009/11/18 12:16
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的には、会う人全員に好かれようと思っていないので
タイトルには抵抗があったのですが、
しかし、仕事となれば、好かれた方が得です。
成績もアップします。
昇進するかもしれません。
お給料が上がるかもしれません(笑)
この本はまず、苦手な人ともうまくいくように
その場の空気を変えることから始まります。
このへんが営業のプロなのでしょうね。
出会いは何かの学びだと、感謝する心に入れ替えるように
「ものすごく訓練しなくてはいけないのです」。
それができるかどうかで、人生大きく変わりそう。
これはハードルが高そうですが
自分が変わることはできそうです。
たとえば、後半は自分から相手を褒めたり、
効きにくい声やトーン、話し方を改めたり。
相手に不快な思いをさせないと思うと、自分を変えられます。
また「舌足らず」というマイナスポイントも
服装でビシッと決めて、声はかわいい、というふうに
ギャップで好感度を高めるというテクニック。
これはすごいですね。
ちょっとした気遣いを言葉に寄せる。
そんなコミュニケーションができるようになるための一冊です。
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新たに文庫されたもの。これ読むといかに自分が適当に大切な相手と会話していたかに気付かされます。文庫版の表紙もgood!
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★読む目的
会話の基本を学ぶ!
★読書レベル
シントピカル読書
★メインブランチ
『第一印象』 『話すより聞く』 『話と話をつなげる』 『好きオーラ』
★INPUT
・人の心は空気に表れる:わくわくしている人は、相手をわくわくさせる。
相手は敵ではない。心の空気は伝染し、愛する努力が人をわくわくさせる
・人は自分の話を聞いてくれる人を、信頼し友人として付き合う。自分の感じて
いること、考えていることを理解してほしい(理解してほしいより、するほうがよい)
・相手に話してもらうコツは、躊躇せず質問する(聞きにくい場合は遠慮がちに)
・話すのが苦手な人の共通点:?ボキャブラ少ない?言葉を使うのが怖い
?は小説などの本を読む?は嫌われたらどうしようという不安を取り除く
・何を話せばよいかわからない。多面性の一致ができていないか、相手の面積が
大きすぎかもしくは自分の面積(情報)が小さすぎ。共通点を探しテーマ選ぶ
★ウガンダの感想
話すことの重要性を認識しないといけない。相手に勇気や幸せ、笑いを与える反面、
傷つけたり、怒らせたり、泣かせ不幸にすこともできます。一緒にいて幸せになるような、
会を気をつけましょう!!
★一言で言うなら
『好き!!好き!!がポイント』
★OUTPUT
・見えない空気意識:?服・持ち物?態度?匂い?表情?人の心
・会話の基礎意識:質問されたら、答えて、同じ質問を相手に返す
・人の心理意識:?人は自分を好きな人が好き?自分の話を聞いてくれる人が好き
・人は感情で動くこと意識:事実を機械的に伝えず、会話に自分の感情を盛り込む
・お願いには感謝の言葉を入れる:×『電話して』 ○『電話してくれるとうれしい』
★BookCrossingしたい度
『★★★★☆』
★関連本・紹介されてる本
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ご存知の方も多いと思いますが,僕は頭で考えながら,その過程をそのまましゃべるので,早口かつ聞き手には先が見えないという,非常によろしくない話し方をします(そして,しゃべったことは大概記憶に残ってません…)。そんな僕が,デビュー作の広告を見てからずっと気になっていた著者和田裕美さんによるそのものずばり話し方の本。相手を好きになる,まずは「にこーー」ってする,「語尾マシュマロ」などなど,楽しく話す心構えとテクニックが満載。文章からも著者の柔らかく温かいキャラが伝わって来るようで,まさに「愛されキャラ」なんだなぁと感心します(余談ですが,最近文章から人格を感じることが多くなりました。歳のせいか?)。特に,「シンプルに共感する」ってのは,自分に向けて書かれたような気さえしました。「感情を伝えればいい。意見を求められているわけではない」って指摘には,ドキリ。まさに僕の陥りやすい失敗です。偶然今日は取調と決裁という,ちょっと非日常な「会話」をしてきましたが,そんな場面でも,この本の教えは活きてくると思いました。色んなポイントが詰まってますが,まずは,「笑顔」と「早口は損」を心がけようと思います。
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日本語教師時代に参考にするために読んだ。
会話はコミュニケーションの一部でしかない、笑顔や本人の雰囲気なども重要である。
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こういうのを、たまには読んだがいいのです。
とある無料セミナーでこの人が講演してるのを聞いて、興味が出たので帰り道に購入。
人に好かれるためにはまず自分が相手を好きになれ!っていう基本法則の元、実践方法の紹介とか、心構えとかを説いてます。
いや、納得しちゃうわ。よくいうことだけど、確かに相手の話を聞くのは、相手に興味を持って相手を好きになるのが一番だもんな。
と、いうわけで実践してますこれ。
でもなかなかうまく出来ないんだけどな〜〜。
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社会人になる前に読んでおこうと思って買いました。
なるほど!!と思います。
知らない方とのコミュニケーションがあまり得意なほうではないので参考になりました。
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[2013/04/25]
読むのは2度目。今回は3時間弱で読み切った。
それほど奇抜な内容はなく、基本的な内容が中心。
でも、そういった基本的な内容こそが大事なのかと思う。
折に触れて読み直すことで、少しずつ身に付けていくのが
いいのかもしれない。
[2013/03/19]
2009/12/19 に一度目の購入。
そのあとに売ってしまったので、2013/03/19 にもう一度購入。
いま、読んでいるところ。
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和田さんはきっと本当に人に好かれる女性なんだろうな~と思った。
キレイゴトだけじゃなくて、
本音でいろいろ書いてくれたのが人間くさくて好きと思った。
一度お会いしてみたい!
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人に好かれる話し方教室ベーシックを受講するので読み返しました。
声物まねをしたり、腹式呼吸をしたり、語尾マシュマロなど、正直文章を読んでもよく分からない所がありますが(だから話し方教室があるのかな?)
笑顔を保って雰囲気を良くする。
質問されたら質問で返して会話を広げる。
心で感じた空いてを喜ばせる言葉は絶対に使う。
この3つを実践するだけでも人付き合いがずいぶん楽になります。
特定の人としか会話する機会が無くて、その数少ない会話が上手くいかないという人にオススメです。
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以前から気になっていたんだけど、最近、特に好きな方、和田裕美さん。
Podcastの和田cafeや日経Associeのコラムは読んでいたんだけど、単行本は初めて。
まだ、半分しか読んでいないけど、感じたことを忘れないうちに。
●第一章 話す前の「第一印象」で好感を持たせる
人に好かれるためには、人を好きにならなくてはいけないとのこと。
確かに!とは思うけど、人を選ばず、やり切るのは実際には難しい。
だからこそ、「陽転思考」。
事実は一つ、考え方は二つ。
プラスで受けるか、マイナスで受けるか。プラスで考える訓練が必要とのこと。
陽転することは、ポジティブシンキングとは違うらしい。
わかったようで、わかっていないようで。。。
あと、相手が笑顔で話してくれるためには、こっちが笑顔である必要がある。
求めるのではなく、与えるのが基本。
常に「にこーー」ってしていられるように、がんばろう。
●第二章 「話す」より「聞く」ことが会話の基礎
聞くだけでなく、共感していることを伝えるのが大切。
僕は、ボキャ貧・あがり症・固い表情の3拍子が揃っているので、共感しているのを伝えるのが苦手。特に、うなづいていても、表情が固いから共感していると思われないで、「腹黒」と思われることが多い。。。
ここでも、相手の話を聞けるということは、相手の話を引き出すという、こちらから話を聞かせてくださいというアプローチがトリガーになる。その際、嫌いな人でも、「好き・好き・好き」と思って、一生懸命、耳を傾ける必要があるんだけど、やっぱり、全員にとなると難しいな。。。
●第三章 「好きオーラ」でリラックス関係をつくる
上述した「好き」という気持ちは恋人に対する感情でなく、ファンの気持ちらしい。
恋人への好きという感情だと見返りを求めてしまうけど、ファンの場合、自分が思っているだけで、見返りの期待はしない。
この「ファンの気持ち」という立ち位置で、ようやく、第一章・第二章の「にこーー」と「好き・好き・好き」を誰にでもできそうな気が、ちょっとしてきた。
あとは、人を誉めるのと、とにかく共感すること。
・・・こんな感じで前半を終了。「ファンの気持ち」という立ち位置は大収穫でした。
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ようやく読破した『和田裕美の人に好かれる話し方』の後編で感じたこと。
●第4章 話と話をつなげる
会話中、できるだけ相手の話を聞こうとするんだけど、ボキャ貧&せっかちのため、すぐに結論を切り出してしまう癖があります。ボキャ貧を解消するトレーニング方法として読書が推奨されていました。読書量でボキャブラリーは増えるとのこと。ビジネス書は簡潔に書かれているため、ボキャブラリーを増やすには不適切で、小説が適しているらしい。
でも、最近、めっきり読書が苦手になってきたので、違うトレーニング方法がないかな?
あと、話をつなげるテクニックとして、見栄��ごまかしをせずに、「知りません」ということも大切らしい。これ、どんなことにも通じることだけど、大切だけど、なかなか難しい・・・。
●第5章 声は武器にも弱点にもなる
気づかない内に人をイライラさせる声があるらしい。
自分はあまり人の声を気にしないけど、自分の声は気になる。
高いから、ちょっとコンプレックス。
風邪を引いて、のどがガラガラだと、「いい声じゃん」って言われるくらいだから。
普段は、人をイライラさせているんだろうか???
●第6章 仕事のプロとしての話す力
「事実だけを機械的に伝えない」というタイトル。
人は事実だけでは動かず、感情で動くと書かれている。
ここ、難しい。。。
一つ前のブログに書いたけど、
> 想いは人を動かす。
> しかし、想いが強すぎると想いと想いがぶつかり想いが通じなくなる。
> 想いが通じなくても事実や行動は、人を動かす。
自分の想いと、相手の想いがぶつかり、想いが通じなくなるのも事実。
如何に事実を曲げずに、事実として自分の想いも重ねながら伝えるか。
また、事実と、自分の想いを切り分けて伝えるか。
感情を共有するのに、言葉で表現するだけでなく、表情や雰囲気で伝えるのがいいのかな。
この章で一番印象に残ったのが、「思いやりの松竹梅」。
梅・・・自分がしてほしくないことを相手にはしないという思いやり。
竹・・・自分がしてほしいことを相手にしてあげる思いやり。
松・・・相手がしてほしいことをしてあげる思いやり。
思いやりの松、相手に喜んでもらうためには、兎にも角にも、自分がハッピーになるのが大前提。
前編でも書いたけど、相手を思いやるスタンスとして「相手のファン」になることが大切。このスタンスになってから、自然に自分もハッピーになれるようになった。
●第7章 心に届く言葉の使い方
説得力のある話し方の条件、それは、、、
1 信頼される人であること
2 ロジカルに話せること
3 感情を表現すること
2と3はテクニックなので「うん、うん」って、すぐに理解できたけど、1は「そーだよね」って関心したと言うか、ハッとさせられた。確かに、そう。相手に理解してもらうには、まずは、自分を理解してもらわないと。また、その理解が信頼に傾いていないとね。
こんな感じで、ようやく読破。
本のタイトルは『人に好かれる話し方』だけど、最後まで読むと『人に好かれる人になる方法』だったなぁ・・・って強く思った。人に好かれるのは話し方でなく、その人自身。
好かれる人に少しでもなるにあたって、「ファンの気持ち」というスタンスと、「にこーー」は大収穫。この2つだけは、日々、実践していこうっと。
あと、ボキャ貧を克服するために小説も久しぶりに読もうかな。どんな小説がオススメですか?
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笑顔が大切。
当たり前だけどできていないことがたくさん書かれていた。
人の悪口を言う暇があったら自分を変えていこうと思えました♪
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当たり前のことが書かれているのだけれど、それを実践、持続することは難しい。ただ、言葉のチョイスとテンポが良い文章を読むにつれて、「自分でもできるかも」、「やってみたい」と思わせてくれる。随所随所で、読み返したくなる一冊。
以下、memo。
■肯定から否定ではなく、肯定に続く肯定
「でも」の代わりに、「だから」を使う。
マイナスにマイナスを掛けるとプラスになる。
■思いやりの松竹梅
梅:「自分がしてほしくないことを相手にはしない」
竹:「自分がしてほしいことを相手にしてあげる」
松:「相手がしてほしいことをしてあげる」
■自分の言葉を使って表現する
本の感想
→ 「気に入ったフレーズは?」
「今後どのように自分に役立てていきたい?」
■人を動かす
「思い通りにする」ではなく、「背中を押す言葉」が大切。
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著者も話すのが苦手だったという点で励まされる。
女性らしい文章で非常に読みやすい。
テクニックというよりは、心の持ち方を学べる。
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先日立ち寄った本屋さんで偶然見つけました
文庫化されて買いやすいお値段になっていて迷わず購入
去年参加させていただいたワクワク伝染ツアーで和田さんがお話ししてくれた
内容が書かれていました
あの時の感動を忘れそうになったら、読み返すために良い本です
(日々の生活に流されていつも忘れそうになってしまうんですけど・・・)
和田さんを知ったのはいつかな?
「世界2位の営業ウーマン」
なんて帯が本についていて、その時の写真が今のよりもちょっぴりキツメだったから
「おぉぉ~」
って思ってたんだけど、実際に去年お会いした和田さんはとってもほんわかムードの
正直とても世界2位になったなんて思えない程のお姉さんでした
ワクワク伝染ツアーに参加して、すぐには変われないけど、私にとってとても意味のある
ものだったと確信しています
「人から好かれる」
ってなんだか媚びを売ってるみたいでイヤでした
でもそうじゃないんだってことを、和田さんに教えて頂いたと思っています
こんな年齢になるまで気付けない私もバカですけどねぇ~
陽転思考
事実はひとつ、でもその後の選択肢は二つですよね!