二度と会えない、はずだった～護衛騎士は孤独の皇女に愛を捧ぐ～
「……好きだ。ずっと昔から……好きだった」王位継承権を持たない異例の第一王女レイチェルは、王位継承権を持つ異父兄妹と過ごす中で、自身の存在意義を見失っていた。そんなある日...
二度と会えない、はずだった～護衛騎士は孤独の皇女に愛を捧ぐ～
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商品説明
「……好きだ。ずっと昔から……好きだった」王位継承権を持たない異例の第一王女レイチェルは、王位継承権を持つ異父兄妹と過ごす中で、自身の存在意義を見失っていた。そんなある日、彼女は国王を説得し、護衛騎士の付き添いを条件に留学を受けることになる。しかし、護衛騎士として現れたのはなんと、幼馴染みで想い人のカラムだった。10年振りの彼との再会に、レイチェルの心は揺れ動いていき……？
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ヒロインの内面は良く描かれていますが
2024/01/27 04:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハッピーエンドで安心している場合ではないな、と評価に迷います。
レイチェルが元々、高位貴族令嬢でありながら未亡人となった母が国王に見初められ、表舞台に立たない皇妃という立場の後妻となった為、王位継承権がない第１王女になった上、長男は亡き皇后が母の立派な王太子、弟妹は国王と皇妃の子。
日々、孤独感を感じるし、リラックスできる環境でもない。意地悪される訳でもないけど。まぁ、目新しい設定で好ましいかな、
孤独を埋めるために短期留学しますが、護衛騎士のカラムとは貴族令嬢時代の使用人の息子で幼なじみ。レイチェルを護るため騎士を目指し、両片想い同士が再会。
レイチェルが、あるあるでお忍び中に暴漢に襲われカラムが助けた後、理性崩壊で溺愛モードに代り、となります。優秀な護衛騎士がレイチェルを見失って挙げ句に殴られたり首に刃物で傷つけられたらダメでしょ?
なのに、離れるなとか言う？怪我人相手に雑木林でメイクラブ！
彼女の勉強に同室していて得た知識で他国との諍いを収めた功績で公爵位、剣聖の称号、騎士あるある王女を妻に、って国王優しすぎる!
父親違いの姉を慕う弟妹や実母との絡みももう少しあって欲しかったと思いますがページ数の問題もあるのかな?残念！
