ラスボスの私が主人公の妻になりました 1

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

グリーン家のフィオナは婚外子であるというだけの理由で戦況が悪化している北部の最前線ヘイロン領へ魔道士として送られてしまう。わずか13才の少女を送り込まれたヘイロン領主アヴェル・ヘイロン公爵は半ば呆れると共にグリーン家に対して静かな怒りを露わにし､フィオナを送り返そうとする。が､今更帰る家のないフィオナの意地と熱意に何か感じて､魔物の巣窟のなりかかっている最も危険な場にフィオナを送り込む。このヘイロン公爵私見だが織田信長に似ている気がする､あくまでも私見だが…。そこで力の片鱗を見せたフィオナは無事､居場所を見つけることになるのだが…。
ヘイロン公爵の少々屈折した愛情と城の皆からたっぷりの愛情を注がれるフィオナが年相応でとても可愛い。グリーン家で与えられなかった愛情と兵士達からの信頼に支えられながら戦う日々のなかで､フィオナはある重要な人物と遭遇する。この出会いが後にどのような変化を物語にもたらすのか…。
物語の面白さに絵がとても綺麗で気に入ってます。特にフィオナが城で着ているドレスがすごく可愛いいと思います。が､あのドレス､ヘイロン卿の趣味なのかな？ヘイロン卿に女性の影はないようだが…。城に勤めている女性の使用人さんの選択かしら？
その辺りも次巻でわかるといいなと思ってます。
登場人物達も魅力的で物語も面白かったので次巻が楽しみです！
特にラストでこの先の最重要人物にフィオナが出会っているので続きがすごく気になります！

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

クソな家族に売られる形で公爵家に赴く主人公
クソな家族の元に戻りたくなく、幼ないながら戦場で力をふるいます
ちなみに主人公は前世の記憶持ち
そして今の世界は前世で読んだ本の世界
そこで主人公は悪の立ち位置なのだが、本の世界のヒーローを助けたことにより……