読割 50
電子書籍
ホワイトバグ 生存不能
著者 安生正
謎の異常気象! 連続怪死事件!その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる――「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説!“人類絶滅”が絵空事ではなくな...
ホワイトバグ 生存不能
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ホワイトバグ生存不能 (宝島社文庫 このミス大賞)
商品説明
謎の異常気象! 連続怪死事件!
その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる――
「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説!
“人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」
――小島秀夫(ゲームクリエイター)
「どう考えても、必読の一冊」
――村上貴史(書評家)
累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説
(あらすじ)
アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。
タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。
果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、
連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが……
(著者プロフィール)
安生正
1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。
第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。
現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
SF 娘が連れてきた男と父の関係がめっちゃよかった
2024/01/01 03:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
グロい。気持ち悪い。タイトルそういうことかって感じ。
帯読まないで読みはじめたからミステリーだと思ってた。
家から出ちゃいけない人類滅亡系のSFだった。どこまでかは本当なのかな。
ビバークって単語だけでこわい。メキシコと雪山同じくらいこわい。
陰から平和を支える者上条氏と織田氏がやばい。我先にと助かりたいのが人なのに。上条氏と織田氏の人生の終わりの決め方が唐突だった。悲しい。来世では幸せになってほしい。
甲斐氏とお義父さんの感じがめっちゃ良かった。
”それは違う。洋子が連れてきたときから、君は人付き合いが下手で、笑われたら反論よりも沈黙を選ぶ。そのくせ頑固で融通が効かない。正直イライラしたよ。でも・・・”こんなふうに言ってくれるのが良かった。こういう感じの本読みたくなった。
紙の本
ホワイトバグ
2023/08/15 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類滅亡の危機を救うのが、登山家と2人の学者というのが心許ない気がした。また、新生物の退治方法の発見がすんなりと進みすぎたような。
が、前半での、未知のものに襲われる恐怖、人間なのか何なのかわからない不気味さには、相変わらず引き込まれた。
その後の新生物との闘いも、生き物ならではの厄介さ、不確実さが、手に汗握るものだった。
「疑似全球凍結論」など地球の歴史に触れる話も、普段あまり接点がないので、興味深かった。