本居宣長 文学と思想の巨人
著者 田中康二 著
漢意を排斥して大和魂を追究し、「物のあはれを知る」説を唱えたことで知られる、江戸中期の国学者・本居宣長。伊勢松坂に生まれ、京都で医学を修めた後、賀茂真淵と運命的な出会いを...
本居宣長 文学と思想の巨人
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商品説明
漢意を排斥して大和魂を追究し、「物のあはれを知る」説を唱えたことで知られる、江戸中期の国学者・本居宣長。伊勢松坂に生まれ、京都で医学を修めた後、賀茂真淵と運命的な出会いを果たす。以来、学問研究に身を捧げ、三十有余年の歳月を費やし『古事記伝』を著した。この国学の大成者とは何者だったのか。七十年におよぶ生涯を丹念にたどりつつ、文学と思想の両分野に屹立する宣長学の全体像を描き出す。
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全体をとらえるのにお薦め
2017/02/26 21:28
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
本居宣長についてレポートする必要があり購読。
最初は小林秀雄の本居宣長から読み始めたが、あまりに難解なのと原文引用の多さに挫折し、まずは本居宣長の全体像(人物・和歌や源氏物語研究・古事記研究)をつかむために本書を通読。
本居宣長についての類書はいくつかあるが、最初に読む本としてお薦め。
深い考察はないが、文字通り全体像をざっくり把握するのに適している。