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子供への決めつけをやめて、自分の気持ちを明示する。
親子は敵ではない。
勝ち負けゲームのような昔ながらの力関係を手放す。
支配するより、協力して、意見を出し合う。
誠実さの欠如は断絶を生むりあなたが誠実になることで関係は修復できる。
最後に、子どもとの関係を宝物のように大切にする。安全で、愛情に満ちた、頼りになり、受け入れてもらえる親子関係が、何より必要である。
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子育てに関する指南書。小さなお子様がおられる方、まさに今から子供が生まれる方にとって、先輩方の失敗談、成功談が分かり、難しい子育てに少しでも役に立つ内容だと思う。
自分も子育てには大変苦労してきたが、20年前にこの本に出会っていればどれだけ助けられたかと思うとちょっと悔しい。今後子育てをするかもしれない子供達にはぜひ共有したいと思う。
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自分がされた育て方を自分の子供にしてしまう。最近もしかしてと自分の中で思っていたので腑に落ちた。幼少期は親が大きな存在で、当時、親に言われたことを今思うとなぜと思うことが沢山ある。
自分も親になり、いざ子育てが始まると理想をたくさん描いてしまう。本を読んで学ぶことはたくさんあった。実例があり分かりやすかった。
本の内容全部を実践する!と力まず、その状況に合わせて行動していけたらと思う。
親子も人間関係。これから色々あるだろうな…
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自分と親との関係は悪くなかったはず。なのに子育てに時々難しさを感じる・・そう思っていた時にこの本を知りすぐ読みました。
たくさんのことを考えながら読んだので、少し時間がかかりましたが、間違いなく読んでよかったと言えます。
幼少期の自分のことを思い出したり、親がどう育ててくれたのか考えたり、今の自分の子供に対する振る舞いを振り返ったり。
自分がどんなことにイライラしてしまうのか、分析できたのは良い収穫でした。
今は育休中で時間に余裕があるはずなのに、2人育児はいっぱいいっぱいの毎日で、上の子に声を荒げてしまうこともあります。
自分がしているよくない行動を、子供へのよくない声かけを、子供も将来自分の子供にしてしまうかもしれない。そう、強く感じさせてもらえました。
ただ、これまでの行いに後悔をする必要はなく、完璧な親はいない。今からでも関係の修復はできる。という言葉には安心しました。
以下は毎日でも見返したい重要だと思ったポイントです。
_____
・話を聞いてあげること
・何かを伝えるときは自分を主語にすること。
・子供の意見を否定することは、最終的に1番遠い道。
・自分の行動の間違いに気づいた時(断絶)は、起きたら修復する。謝る。さっきは怒ってごめんね。と。そうすれば子供も同じように行動してくれる。
・自分の感情をことばにする。イライラしてきた。とか
・感情について、気を逸らしてはいけない。受け入れる。
・自分の感情も、受け入れる。そして、子供が望むはずの態度で接する。
・全神経を集中して子供と話す。
・子供を大切な事業計画のパートナーと考える
・大切なのは誕生日パーティーや大きな活動でなやく、毎日の小さなやりとり。
・親子関係や今まで自分がしてきたことを覆すには、ラブ・ボミング(始まりと終わりをはっきり決めて、常識の範囲内で子どもの言いなりになる時間)
・忙しいから遊べないと言っても、ずっと邪魔されてしまうし、子供にマイナスな言葉をかけ続けることになる。先に一緒に遊び、集中し始めたら離れる方がよい。
・この子の行動は何を伝えようとしているのか?そして、このふるまいに、私の行動はどう影響を与えたのか?を考える
・子供が問題行動を起こすのはどんなとき?何にストレスを感じていた?親の態度も一因になっていないか?
・嘘をつかれたら、その行動の裏側を考える。
・望ましくない行動をされても、過剰に反応しない。
・何か困ったことがあった時、なんでも受け入れてくれると思っていて欲しい、相談して欲しいから。
・イライラの境界線を伝える。嫌なことは、自分の気持ちを伝えるようにする。22時まで外で遊ばれるのはわたしが心配だから。何度も言いたくないからお着替えしてくれたら嬉しいな。など
・子供の興味のあることに親も興味を持つ。思春期には、すきなものは別のテリトリーになって行くので、今だけ。
・きょうだいの仲を保つには、本人がきょうだいと比較をしてしまったときに嗜めてあげることも大事!
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子供を妊娠してから親から押し付けられた子育てや、
1人だったら受け止められたけど自分の子供には
影響を与えたくないところが気になり始め、
よく喧嘩をするようになり、仕舞いにはぶつかって
表面上の付き合いのみになった。
恐らく私は筆者と育ち方が似ているところが
あったのだと思ったので共感できる部分が多かった。
今からでも親に読んでほしいけど、
そういう読んでほしい人にこそ響かないのかもしれないとも思った。
自覚がないのと、恐らく自覚することを心の中で拒否していることが要因。
習慣化していることに自覚がないのは仕方が無いと
思うが、それを指摘された時に拒否をし続けても
埒が明かない。
まずはありのままに受け入れ、子供の気持ちを
受け入れることが大切だと書いてあり納得でした。
また、個人的な経験としては、
最終的に子供の意見を受け入れることになり、
議論した上で子供の言うことを聞くケースが
多かったとしても、
常に意見を否定・批判する姿勢で対応されていると、「いつもあなたの言うことを尊重していた」
と言われても腑に落ちないし快くない。
一度受け入れて、考えて、不安な点は議論して
一緒に寄り添って考える姿勢が
とても大切だと思っています。
また、自分が意図する言動と、それに対する相手の受け取り方は違う可能性があるということを素直に受け止めることで、「こう思われていたのか」と自分を見直すきっかけになるし、違う視点を持つことができると思う。自分は柔軟な対応力を持ち続けたい。
子供をなだめるために一時的にかけた言葉で
笑顔になったとしても、その笑顔が
心からの笑顔とは限らない。
でも親はその笑顔を見て安心し、
子供も幸せになった➝私も幸せだ。と思いこみ、
その繰り返しが取り返しのつかないことに
なることもある。
子供が欲しいのは、言葉ではなく「態度」で愛を伝えてくれること。
もちろん毎日完璧な関わりはできないし、
時には自衛も大切だけど、
日頃からのコミュニケーションや愛着形成が
改めて何より大切だと思いました!
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育児本の中で最も読んでよかったと思った本。
人によって環境様々と思うが、親なら読んで損はしない。
本書の第1章でもあり、最も重要、かつ他の本であまり見ない要素だったは、自分の生い立ちが子育てに連鎖する、という部分。子供と理想的な協力関係を築けない場合、それは自分の子供時代の経験に起因しているかもしれない。
この本を読むと、必然的に自分の過去を振り返ることとなる。子供に対する態度の裏には、自分の親との関係性、出来事が隠れている。
そういう、自分が蓋をしていた、忘れたつもりでいたものをほじくり返すことになるだろう。
しかしながら、この行為には大きな意味があるように思えた。自分の行動原理を理解し、客観的に認知することで、それをコントロールしやすくなるはず。
洋書にありがちな、体験談などもてんこもりで、自分の体験とも重ね合わせて読むことができる。後半には具体的なテクニックへの言及も多い。
まだ上手く言語化できていないが、他の本は読まなくてもいいから、この本だけは広く読まれて欲しい。そう思えた一冊。
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<読む前>
タイトルに惹かれた。
2ヶ月の子育てなう。
<印象に残った話>
1.そんなに規律の厳しくない学校では、嘘をつく子も、つかない子もいました。割合はほかの国でこのテストをしたときとだいたい同じです。しかし体罰の厳しい学校の子どもはみな信じられないほどの速さで嘘をつき、その嘘には非常に説得力がありました。嘘を厳重に取り締まることによって、厳しいほうの学校は嘘つき養成マシンと化していたのです。
↓
ワシやん!ぎゃー!ってなった。
父親からも学校の教師からも体罰あったからね。そらーこえーと思ってる大人に対して正直になれねえって。だって殴られたくねえもん。
<感想>
ハイライトつけすぎてどこが重要かわからなくったわ。
Kindleで読んだけど紙の本でも買った。
これは手元に置いておこう。
#本
#読書
#読書倶楽部
#読書記録
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子は常に幸せでなければならない、という幻想は捨てるべき。親ができるのは共感し、寄り添うだけ。
もっと前に読みたかった!けど親子の関係は一生続く。今からでも!
相手がどういう風に考えてるのかな、なぜこの行動につながってるのかな、と寄り添ってみるだけで
対人関係の視点が変わります。子供だけでなく、関わるすべての人に有効。
ファクトテニスで相手を論破しても、関係構築には意味がないのです。よりよき関係のために。
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ごめんなさい、まだ読んでる途中なのに少しだけレビューします。めちゃめちゃ良い本です。親の子どもへの関わり方、めちゃめちゃ参考になると思います。ぜひパート1だけでもいいのでご一読を。
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育児書?子育て本に分類されるのかもしれませんが、それを超越したもっと多くのことを得ることができました。子どもを常に注意深く観察すること。誰にとっても、一方的に決めつけることなく話を聞いてくれる、受け入れてくれる相手が必要なこと。子どもに対しても正直になること、などです。これからもこの本をバイブルに、風通しのよい親子関係を目指していきたいです。
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赤ちゃんが必要以上に泣いても抱いたりはしない、という子育て手法がある一方、本書では、子どもが泣いて求めた時には抱いたり声かけたり答えていくことで関係は深められていくといっている。
子どもが大きくなってからでも関係を見直すに遅くはないとのこと。
子どもに何かを言う時には、自分の気持ちを伝えることが効果的とか。例えばスマホやりすぎの時に、
ずっとスマホ見てるからもうやめなさい!
ではなく、
スマホをそんなに見ていると目が悪くなるかと私が心配になるから、もうやめて。とか。
これは試してみようと思う。
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子供との関係をどう築くか。
とても難しい問題だが、それについての最悪の間違えや対処法について書かれてある。
とりわけ邪魔になるのは、
子どもへの苛立ち
子どもへの期待
子供についての不安
この3つはいつでも私の頭の中にある。
良い親、悪い親という判定も必要ない。
子どものことも判定しない。
子どもの行動に対して一番大きな影響力を持つのは、おそらく親である私たち自身の行動。
子どもはよく見ている。これは気をつけなければいけない。
何が子どもにとって良いことか、何が幸せか。
そう思って行動しても、結果は余計な事をしたに過ぎない。
これからは子どもの声に耳を傾け、子どもをよく観察し、子どもを励まし、夢を叶える手助けができればいいなと思う。
もっと早くこの本に出会っていれば、と後悔することがたくさんあるが、これからでもきっとできることがあると信じていきたい。
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元々翻訳した本だからか、表現が回りくどくて最後の方は飽きてしまった。(翻訳者さん、ごめんなさい)
まあ、外国の本なので、文化も違う等が読みにくさの原因でもあるのかな。
とにかく子どもをまっすぐに見て、そのままを受け止める、というのは心に残ったので、実践したいと思った。
あと「嘘をつく」ことのくだりも納得させられた。
私たちは普通に生活している中で必要に応じて嘘をつくことがあるのに、なぜか子どもには嘘はダメと教える矛盾。確かに、、と思った。
大事なのは、子どもが嘘をついていると思った時に大騒ぎしないこと。冷静に向き合うことが大事だということ。
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感想
親との関係。自分の思考の癖を知り得手不得手に気づく。基礎は子供の頃に作られる。だからこそ次の世代は。思いっきり羽ばたいて欲しい。
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冗長で説教くさいが、流し読みをして勉強にはなった。
私はまだ話せない幼児を育てているので、年齢を重ねるごとに悩みが出てきたら参考のため読み返したい。
ただ、真面目な人が間に受けすぎるとこうしなきゃ!でもできてない!とプレッシャーになり辛いかも。