おもてなし

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投稿者：星の砂　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　我が家は5人家族。そこに、親兄弟が泊まりにくると10人。そのたび、料理の支度も片付けも私の役目。毎回バタバタ動いているのでクタクタで、眉間にシワが増え始めたのもそのせいかしら・・・。最近、年のせいか、膝も足もガタが来ている。ようするに、体調を理由に、たまには料理の手抜きをして、ゆっくり座りたいだけ。ケンタロウレシピには、いいサジ加減で手抜きができて、なおかつおいしいレシピが多い。この本は、私が求めていた、お洒落で簡単でおいしい大皿料理が沢山の1冊である。

　ケンタロウは料理の格言が上手。この本で私が見つけたのが「料理には省いていい手間と省いちゃいけない手間がある」である。手抜きはありだけど、手抜き＝省くでは、美味しいものは出来上がらないのは、重々承知。でも、いい意味で、牽制球を投げられた感じ。おもてなしレシピは全部で約60種類ある。うれしいのは、デザートもしっかり載っているところ。とくに、【くるみ入りチーズケーキ】は食欲をそそられるが、今回は保留。
　まずは、【手羽焼き】を試作してみることにした。油で揚げる手間もなく、調味料もシンプル。《作り方：1、ボウルにすべての材料をいれて混ぜる。2、オーブンの天板に1を皮を上にして並べる。250℃に温めたオーブンで様子を見ながら20分焼く》だけ。ん～、簡単、簡単。しかも、手羽先って、皮で包まっているから、中身がとってもジューシーに仕上がって言うことなし。肉好き、酒好き、おもてなしにぴったりの一品に大満足。
　【キッシュ1：ほうれん草の定番】は、ほとんどの材料が家に常備してあるから、急な来客にも対応できるレシピではないかしら。《材料：冷凍パイシート、ほうれん草、プロセスチーズ、ハム、卵、生クリーム、牛乳、塩、こしょう》だけ。それでいて、招かれたときの手みやげにもばっちり！　【キッシュ2：マッシュルームとたまねぎ】も、具を替えただけで、使っている調味料はほぼ同じ。「定番の作り方を知っていれば、具を替えるだけ」というコンセプトがうれしい。先日、弟家族が来たときに、家に残っていた野菜（にんじん、じゃがいも、ピーマン）とベーコンを入れて作って出してみたら、＜ねえさん、おいし～＞と喜んでくれて、うれしかったなあ。

　おもてなしをするのって、正直大変。だけど、レシピ本を参考に作ったりするのも、すべては　＜おいしい＞　の一言のため。大人数ならではの「でかい魚」を焼く【大きい魚のロースト+蒸し野菜】レシピなど、「食べる人が多い＝うれしい」料理をどんどん覚えて、ケンタロウ流の「おもてなし」を“自分流”にしていく過程が楽しくなってきた♪

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お呼ばれした時に出されたら嬉しい料理。それでいて、作る側は簡単！
そんな両立できなさそうな二つの課題をクリアするレシピ集。
私もサラッと「豆取って」って言える料理を作ってみたくなる。（おそらくは「ちょっとおひたし取って」の方が似合ってるだろうけどｗ）

我が家のおもてなし料理のひとつ、お好み焼きも入っていてうれしかった。
お好み焼きは簡単なようでいて、各家ごとに流派(？)があって実は奥が深い。
ケンタロウ氏のお好み焼きの定義は、結論から言うと「気持ちの問題」になってしまったｗだがそれがいい。

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投稿者：黒藤　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ケンタロウさんのおもてなしレシピです。鶏の丸焼きや大きい魚のローストなど食卓に出すと盛り上がりそうな料理が紹介されています。