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電子書籍
地中の星―東京初の地下鉄走る―(新潮文庫)
著者 門井慶喜
地下鉄を東京に走らせる。〈非常識〉な大事業を決意した早川徳次。経験も資金もゼロだったが、大隈重信、渋沢栄一を口説き、ついに上野―浅草間を開業する。日本初の自動改札機やAT...
地中の星―東京初の地下鉄走る―(新潮文庫)
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地中の星 東京初の地下鉄走る (新潮文庫)
商品説明
地下鉄を東京に走らせる。〈非常識〉な大事業を決意した早川徳次。経験も資金もゼロだったが、大隈重信、渋沢栄一を口説き、ついに上野―浅草間を開業する。日本初の自動改札機やATSを導入、日本橋三越本店直結の駅も作った。だが、ライバルが現れた。のちの「東急」の五島慶太である。地下鉄の路線をめぐる非情な戦いが始まった……。夢を追いかけた非凡な実業家の波乱の生涯を描く傑作。(解説・酒井順子)
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紙の本
地中の星
2024/02/14 01:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
門井さんは東京の街が出来上がっていく様子を
全て小説で再現するつもりだろうか。
それはそれとして。
今回も物語として面白かった。
ただやっぱり異常とも思えるほどの個人の情熱。
それを支える、支えてしまう職人の神業。
そういう理屈で出来上がった近代の資本を、
現代の欧米産の契約理論で保護することの
何とも言えない不公平感は感じてしまう。