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知っておきたい 日本の名字 名字の歴史は日本の歴史
著者 著者:森岡 浩
日本の名字がどう生まれたのか、卑弥呼の時代までさかのぼり名字の歴史をひも解きます表紙目次絵巻でざっくり分かる名字の歴史【Part 01】これだけでわかる名字の基本15(0...
知っておきたい 日本の名字 名字の歴史は日本の歴史
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知っておきたい日本の名字 名字の歴史は日本の歴史 名字を知ればルーツがわかる
商品説明
日本の名字がどう生まれたのか、卑弥呼の時代までさかのぼり名字の歴史をひも解きます
表紙
目次
絵巻でざっくり分かる名字の歴史
【Part 01】これだけでわかる名字の基本15
(01)名字はむかしからあったの?
(02)姓はどうやってつけたの?
(03)なぜ、姓でなく名字になったの?
(04)名字はどのようにつけられたの?
(05)同じ土地に多くの家があったら?
(06)地名や地形でも分けられないときは?
(07)ほかの名字の付け方は?
(08)佐藤さんや伊藤さん、藤がつく名字とは?
(09)江戸時代、普通の人に名字がなかった?
(10)明治になって名字をつけたの?
(11)外国人の名字はどうなっているの? 東アジア編
(12)外国人の名字はどうなっているの? 諸外国編
(13)外国人が日本人になったら?
(14)日本名も正式に名乗ると?
(15)めずらしい名字って、ホントにあるの?
【Part 02】なんて読むの? それホント? めずらしい名字
(01)よく見かけるけれど不思議な読みのあの名字
(02)難しい地名から出た名字
(03)伝説、できごとが生んだ名字
(04)特別な読みが生んだ名字
(05)読めるとスゴイこの名字 01
(06)読めるとスゴイこの名字 02
(07)なぜか、めずらしい名字の宝庫
(08)テレビや新聞で見る あの変わった名字の由来は?
新しい田の呼び方
【Part 03】日本の名字ベスト500
第1位 佐藤
第2位 鈴木
第3位 高橋
第4位 田中
第5位 渡辺
第6位 伊藤
第7位 山本
第8位 中村
第9位 小林
第10位 加藤
実は10位? 斎藤
第11位 吉田
第12位 山田
第13位 佐々木
第14位 山口
第16位 松本
第17位 井上
第18位 木村
第19位 林
第20位 清水
名字ランキングってどう決めているの?
第21位~
勝者の名字は少なくなる?
第101位~
第201位~
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日本の名字ランキング
2017/09/23 11:47
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
姓と名字は一見すると同じように思えますが、実は異なるものだそうです。姓は天皇から与えられるものであり、藤原、源、平、橘といったものがあるようです。しかし平安時代には藤原氏が権力を握り、朝廷内は藤原を姓とする者ばかりになってしまいました。多くの人が藤原では不便であるため区別するために、自分たちで名乗る名字を作ったようです。この姓と名字は名前との間に「の」を入れるかどうかが見分けるポイントのようです。たとえば平清盛は「たいら“の”きよもり」と姓と名前の間に「の」を入れて読みますが、徳川家康は「とくがわいえやす」であり「とくがわ“の”いえやす」とは呼びません。平は姓で徳川は名字ということです。
名字ランキングでは1位が「佐藤」とのことです。加藤や伊藤、遠藤など、「藤」の字が使われているのは基本的に藤原氏にゆかりがある名字であり、佐藤も例外ではありません。2位は「鈴木」、3位は「高橋」とよく見かける名字です。上位の名字で面倒なのが「斉藤」。これはもともと「齋藤」であったのが、字が複雑であるため「斎藤」としたものがあり、さらに似た字である「斉藤」に変えた人もいるとのことで、戸籍にするときに「斎藤」とせずに「齋藤」と、「斉藤」とせずに「齊藤」とした人がいるため、この4パターンが存在するわけです。もう統一すべきなのではとも思えます。