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アナウンサー辞めます
著者 横山雄二
高校球児だった太田裕二は「将来プロ野球選手になる!」という夢を抱いていたが、あと一歩というところで甲子園の出場を逃し、その夢は儚くも散ってしまった。その後、太田は地方局の...
アナウンサー辞めます
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アナウンサー辞めます (ハルキ文庫)
商品説明
高校球児だった太田裕二は「将来プロ野球選手になる!」という夢を抱いていたが、あと一歩というところで甲子園の出場を逃し、その夢は儚くも散ってしまった。その後、太田は地方局のアナウンサーとなり、夢を諦めてから三十五年の歳月が流れ、五十三歳になっていた。そんなある日、番組で太田が発した一言がきっかけとなり、世の中が急激に動き出す。それと同時に、忘れかけていた「プロ野球選手になる!」という太田の夢が再び燃焼するが――。中年男の挑戦が今、始まる!
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紙の本
ギンキラギンに生きているか
2022/09/21 22:57
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投稿者:ぺるびあな - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉を生業とする著者ならではの生きた言葉、セリフ。それに釣られて、とにかく読み進めたくてしょうがない。
次第に、これまでの自分の何かしらの思い出とリンクして感情を揺さぶられ続ける。必然的に過去から現在までの自分との対話を余儀なくされる。たくさんの疑問符を突きつけられて、同時にこれからの在り方についても問われた気がした。
この本を読んだ今、これをきっかけと思うか思わないか、そしてそのきっかけで動くか動かないか。
読み終わる頃には、ポンポン持って応援を私にくれる人達がいる気がする。今日から小さな事で良いから何かしら探して動いてみようと思う。
自分の人生こんなものじゃないと思える小説だった。