読割 50
電子書籍
うぽっぽ同心十手綴り 藪雨
著者 坂岡真 著
おででこでん、おででこでん。女だけで芝居を打つ「緒川佐保之丞」一座は大入り人気で江戸を騒がしていた。愛娘の綾乃が女役者の赤子を取り上げた縁があり、臨時廻り同心の長尾勘兵衛...
うぽっぽ同心十手綴り 藪雨
藪雨 (中公文庫 うぽっぽ同心十手綴り)
商品説明
おででこでん、おででこでん。女だけで芝居を打つ「緒川佐保之丞」一座は大入り人気で江戸を騒がしていた。愛娘の綾乃が女役者の赤子を取り上げた縁があり、臨時廻り同心の長尾勘兵衛も足を運ぶ。しかし夕刻、大惨事が起こってしまう……。たかが“うぽっぽ”と侮るなかれ、怒らせたら手が付けられぬ鬼と化す――。傑作捕物帳シリーズ第五弾!
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紙の本
最後の話がせつないなぁ。
2023/12/29 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
時に仕事人のような方法で解決し憂さをはらす『うぽっぽ』勘兵衛。
でも、味な解決をする時には粋を感じる。人情味のある勘兵衛。
今回もニヤリとしながら読んでいたが、最終話が辛い。男の涙は重い。
こういう終わり方はなぁ。
やはりハッピーエンドで読み終えたいな。
今後の展開に必要なのだろうけど・・・・・。