- 販売開始日： 2023/11/22
- 販売終了日：2024/05/08
- 出版社： 秋田書店
電子書籍
週刊少年チャンピオン2023年52号
著者 原作：手塚治虫 , 作：TEZUKA2023プロジェクト , 西修 , 渡辺航 , 漆原侑来 , 平川哲弘 , 浜岡賢次 , 橋本くらら , 原作:モンキーパンチ／エム・ピー・ワークス , 漫画:内々けやき , 脚本:佐伯庸介 , 実樹ぶきみ , 板垣巴留 , ＮＯＤＡ , 椎葉裕巳 , 安部真弘 , 宗我部としのり , [原作]のりしろちゃん , [作画]雪田幸路 , 縁山 , 漫画：津田沼篤 , 原作監修：コネシマ , 桃原 , 原作：高橋ヒロシ , 漫画：鈴木リュータ , つみきどう , 長袖ハーフ , 石黒正数 , 盆ノ木至 , 小沢としお , 板垣恵介 , 佐藤タカヒロ
●ブラック・ジャック連載50周年記念！ AIとヒトの協力で、天才外科医が週チャンに再び!! 表紙＆巻頭カラー32P完全新作よみきり『TEZUKA2023ブラック・ジャック...
週刊少年チャンピオン2023年52号
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商品説明
●ブラック・ジャック連載50周年記念！ AIとヒトの協力で、天才外科医が週チャンに再び!! 表紙＆巻頭カラー32P完全新作よみきり『TEZUKA2023ブラック・ジャック 機械の心臓―Heartbeat Mark II』 ●花咲く乙女のセンターカラー!!『魔入りました！入間くん』 ●新章突入！センターカラー！『NINE PEAKS ナインピークス』 ●佳境突入!! 対吸血鬼編!! センターカラー！『ルパン三世 異世界の姫君 ネイバーワールドプリンセス』 ●TVアニメ絶賛放送中！『SHY』 ●『弱虫ペダル』『魔界の主役は我々だ！』『桃源暗鬼』も大絶賛連載中！●『吸血鬼すぐ死ぬ』『声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている』『刃牙らへん』は休載です ●『漫画 ゆうえんち～バキ外伝～』次回の掲載は2024年2+3号です ●電子版につきましては本誌内のプレゼント、応募者全員サービス等への応募は出来ません。ご注意ください
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『クズハナ』第179話は主に茂手高学校説明会に参加した根古宮彰太視点の騒動の嵐の前の静けさ的回But主人公早乙女穂高とメインヒロイン九頭竜華子の想いが交錯する緊張感ある場面描写もあり／他作品も内容充実
2023/11/24 04:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
2023/11/22発売の今号「週刊少年チャンピオン2023年52号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、
今号は第179話「開催! 茂手高学校説明会」で、前話からの続きで、
商業科2年根古宮萌恵の弟、彰太が姉に黙ってこっそり参加した学校説明会で…
という彰太視点の描写と、
途中、説明会の案内仕事等がある主人公早乙女穂高達や、
歓迎デモンストレーションを行うチア部の鴨川舞衣視点の描写が少しある…
という感じの、全体的には物静かな回。
まだ体育館での、説明会序盤の全体説明…みたいな段階で、
この後の、在校生による相談会や在校生が案内する校舎見学の最中に、
参加している中学生達と何かしら騒動が起こる(かも知れない)嵐の前の静けさ、
的な回ってことなのかな、
と。
ただ、物静かな回ではあったけど、
説明会の仕事で慌ただしくしている穂高達と、
穂高と少し気まずいギクシャク状況にあるメインヒロイン九頭竜華子が、
廊下ですれ違い時に少し言葉を交す…
色々と想いが交錯する緊張感ある場面描写もあったりで、
それはそれで、この第179話の見せ場の1つだったな、
と。
その他の作品で印象に残ったのは、
この号の目玉企画の…「ブラック・ジャック連載50周年記念」での、
人間とAIの共同作業で創作された32頁の読み切り新作
『TEZUKA2023ブラック・ジャック 機械の心臓―Heartbeat Mark II』は、
漫画本編以外にも創作作業の解説記事やら何やらにけっこう紙面が割かれていたけれど、
とりあえず、
実験的な試みで、色々な人達が関わって今回の32頁の内容が、創作されたんだな、
と、へぇ、と思ったり、50周年記念って事で、
自分が生まれた年に連載が始まった作品だったんだな、とか…そういう部分は印象に残ったけど、
話の内容自体は、可もなく不可もなく、な印象だったかな…。
『弱虫ペダル』RIDE.753「鳥瞰」は、
3人の強者の山対決に言葉は要らない!!という感じの演出描写になっていて、
締め括り部分にナレーション的な文言は入るものの、
各キャラの台詞のやりとり描写は無しで、山対決の光景を俯瞰的にダイナミックに描いて魅せた、
という表現手法が、偶にはこういうのも、物語的には、
いいアクセントになるって感じかな、
と思いつつ、でもこの回がアニメ化されたら、台詞がいっぱい詰込まれちゃったり、
するのかな…とかも、ふと思ったり。
『SHY』第203話「いってらっしゃい」は、
母と娘夫々の想いがひしひしと感じられる対話問答&別れ(見送り)の回で、
母との対話で重要情報を得て、本の中の世界から部室に戻り、
この後の展開も非常に気になる…そんな重要な回だったのかな、と。
『気絶勇者と暗殺姫』第49話「凶刃」は、
ハンナの行動と一言で、アネモネがスランプ脱出し完全復活を果たした、
カッコいい回だったね。
他にも、今号は、盛上がる内容だった作品が、多めだったかも、
という印象で…
あと巻末辺りの特別読み切り「超能力者の告白」
も気楽に笑えるラブコメ的短編で、
そして、
巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品も安定の面白さで、
何だかんだ、それなりに充実した550頁弱の内容で、
そこそこ以上の満足度はあって、買って読んだ甲斐は今回もあったな、
と…そんな感じです。
