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諦観の皇帝は密偵宮女を寵愛する
何かを強く欲することなどなかったのに帝位簒奪を目論む一族の璃々は、密偵として後宮入りし、悪政を敷く現帝・獅苑と対面を果たす。だが彼は皇太后に陥れられ後宮に追いやられたお飾...
諦観の皇帝は密偵宮女を寵愛する
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諦観の皇帝は密偵宮女を寵愛する (ソーニャ文庫)
商品説明
何かを強く欲することなどなかったのに
帝位簒奪を目論む一族の璃々は、密偵として後宮入りし、悪政を敷く現帝・獅苑と対面を果たす。だが彼は皇太后に陥れられ後宮に追いやられたお飾りの皇帝であった。民を想い、外の話を楽しそうに聞く姿はまるで賢帝そのもの。彼に一族の刃を向けまいと、璃々は説得のため帰郷を決める。そのとき、「璃々を手放せない」――そう獅苑が苦渋の囁きを漏らす。強く抱きしめられての口づけに璃々の理性は抑え込まれ、そして獅苑の瞳には、ある決意が宿り……?
希望を捨てていた皇帝×健気な宮女、
後宮に戦火が迫る時、真の望みが希望を生む。
【目次】
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
エピローグ
あとがき
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紆余曲折は忘れて
2024/02/19 08:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華ファンタジーっぽいモノにしてはイラストがスッキリしていて良かったです。
ただし、ストーリーは真相を含めて何か納得いかないですけど。そこまで剣で刺し貫かれて生きていたんですか、となぜこの人が何度も復活するのか、とか。
璃々が最初から最後まで直向きで可愛いからとんでもない思いつきも忘れて許してしまいます。