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電子書籍
鳴かずのカッコウ
著者 手嶋龍一
日本社会に対する「警告の書」。公安調査庁は警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小・最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の...
鳴かずのカッコウ
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鳴かずのカッコウ An Offbeat Spy Novel (小学館文庫)
商品説明
日本社会に対する「警告の書」。
公安調査庁は警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小・最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太が、ある日のジョギング中、偶然目にした看板から国際諜報戦線に足を踏み入れることに。“ミス・ロレンス”こと西海帆稀とともに、神戸に暗躍する謎のウクライナ人を追跡する――
〈インテリジェンスにあまりに無頓着だった日本社会に対する「警告の書」として本書を読むべきだろう〉――ジャーナリスト・後藤謙次氏(解説)
【「ウルトラ・ダラー」シリーズ・スピンオフ】
※この作品は単行本版『鳴かずのカッコウ』として配信されていた作品の文庫本版です。
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紙の本
ちょっと違った公安もの小説です
2024/02/22 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いままでの公安関係の小説は、アクションの場面が多々描かれていましたが、この小説は真実の沿った現場を描かれているようで新鮮さのある小説でした。実際、この本に描かれているようなのが実態ではないかと読みふけっていました。また、神戸の情景もリアルに描かれているのがよかったです。