一番になれなかった身代わり王女が見つけた幸せ

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投稿者：れん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

モロデイの至宝と呼ばれるほどの妹王女の存在によって、目立たなかった主人公カナニーア。でも、卑屈にならずに凛としています。
身代わりとして他国に赴きますが、自分の力で幸せを掴み取る姿は素敵で、応援したくなります。天然な面が見える侍女との会話は、和みますし笑えます。
そして、もう一つの見どころが飛狼竜という生き物です！　大の大人が腰を抜かしてしまうほど恐ろしい。…のですが、本当はとってもキュート。そのギャップに悶えてしまいます（笑）

決定的なざまぁはありませんが、それぞれ因果応報が待っていて、納得の結末です。

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく妹姫が最悪！土壇場で国と国の約束事を反故にしようなんて王室の一員としてその意味をちゃんと理解しているのか？そして姉姫の婚約者､妹姫に懸想して姉姫に対して視線でお前が行けば良いと圧をかけるなんて最低だと思う。結局は姉姫が大国へ花嫁候補として行って､そこで色々､人間関係やトラブル､陰謀など紆余曲折があったけど最後幸せになって良かったです。あ、頭お花畑の妹姫や元婚約者などもそれなりに報いを受けていたので胸がスッとしました。