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偽りの男装少女は後宮の寵妃となる
著者 松藤かるり(著) , ボダックス(イラスト)
羊飼いの娘・瓔良は“ある異能“で後宮のピンチを救うため、宦官として潜入することを命じられる。男装し、やってきた後宮で仕えるのは冷酷無慈悲と噂の皇帝・凰駕。しかし、何故か凰...
偽りの男装少女は後宮の寵妃となる
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偽りの男装少女は後宮の寵妃となる (スターツ出版文庫)
商品説明
羊飼いの娘・瓔良は“ある異能“で後宮のピンチを救うため、宦官として潜入することを命じられる。男装し、やってきた後宮で仕えるのは冷酷無慈悲と噂の皇帝・凰駕。しかし、何故か凰駕は宦官である瓔良だけに過保護な優しさを見せ・・・。まるで女性かのように扱い好意を露わにした。彼に惹かれていく瓔良。自分は同性として慕われているだけにすぎない、と自身に言い聞かせるが、凰駕の溺愛は止まらず・・・。まさか男装がバレている!?「お前が愛しくてたまらない」中華風ラブファンタジー。
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後出しジャンケン式異能合戦
2024/04/13 18:57
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話が欲張って逆に大事なことがボケて勿体ないな。何回も「わたしは宦官です」と、サクラを呼び寄せた凰駕も読み手もわかっているのにしつこい。
登場人物紹介や季獣省など国の仕組みが、1ぺージあれば分かりやすくて良かったのに。
サクラと季獣の交流も良かったし、凰駕のサクラを構いたい気持ちも微笑ましかった。
ただ、最後に「隠された」異能でしたは、正直ガッカリ。加担したのに悪意はなかったとして残る妃って…
また、人手不足だからとサクラに雑用言いつけまくる長官も、サクラが過労て倒れたらどうするのさ?不思議。
後宮で荊妃として過ごす姿も知りたかった。季獣省に妃として参拝するとか。ヒマだから宦官に戻るとか危機感なくて共感出来ない。