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ブラックアウト 下
著者 マルク・エルスべルグ(著者) , 猪股和夫(訳者) , 竹之内悦子(訳者)
ユーロポールの捜査に協力していたマンツァーノだが、災害の首謀者として疑われ、身柄を拘束されてしまう。一方、大停電は米国へも波及。このまま世界は崩壊してしまうのか――。緊迫...
ブラックアウト 下
ブラックアウト 下 (角川文庫)
商品説明
ユーロポールの捜査に協力していたマンツァーノだが、災害の首謀者として疑われ、身柄を拘束されてしまう。一方、大停電は米国へも波及。このまま世界は崩壊してしまうのか――。緊迫のクライマックス!
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紙の本
推理小説としても楽しめるが、むしろ広範な社会危機が生じた場合の被害の深刻さを克明に描いた“災害マニュアル”としての価値の方が高いかもしれない。
2016/11/15 09:13
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説としても楽しめるが、むしろ広範な社会危機が生じた場合の被害の深刻さを克明に描いた“災害マニュアル”としての価値の方が高いかもしれない。特に、広域災害、例えば東日本大震災と福島原発の事故にしても日本の1割程度の地域での被害に過ぎないが、本作品で描かれているのは欧州全体であり更にアメリカ合衆国まで被害に遭うのだから堪ったものではない。IT社会のグローバル化は災害のグローバル化も実現してしまったことへの警鐘も厳しい。