紙の本
一気読み
2024/04/01 04:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すぬ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「うまい棒一本」のキーワード
どんな意味を持つのか興味津々でした
何故か無性に、うまい棒が食べたくなりました
紙の本
たしかに
2024/03/27 11:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
喫茶店と言いつつ、実際は珈琲店だったり。
コーヒー屋さんは「葉」は扱わないよね。
ホワイトロリータは、ネーミングどうよ?って思ってたけど、
そういうことだったのねと納得。
投稿元:
レビューを見る
【うまい棒一本で、世界の秘密がわかる?
】日常の謎と世界のヒミツはおやつの中に 高校のおやつ部(自称)を舞台に、ジャンクで美味しい、身近なおやつを巡る連作集。
投稿元:
レビューを見る
あー、面白かった。
おやつ部に元気をもらいました。
いいねぇ、じわじわくる良さ。
キャベツ太郎、、餅太郎、ビッグカツ、うまい棒、アポロチョコ…。
懐かしのお菓子が出るわ出るわ。
昔、駄菓子屋さんでどれにしようかとワクワクした記憶が呼び起こされます。
絶妙にツボにハマるフレーズにちょいちょい出会えるのも楽しいし、個性派揃いなおやつ部メンバーも魅力的でした。
私も一緒にお菓子食べて、ただおしゃべりしたい!
個人的にはセラが推し。
最終話の「百年の愛」が特に好きでした。
思わずクスッとなる言葉のセレクトや場面、心が弾む描写は著者ならではだと思う。
これからもおやつ部の4人を見守っていきたい!
これはシリーズ化して欲しいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
喫茶部の中でもおやつを食べることを中心に活動する「おやつ部」。登場する色々なお菓子と謎解き。好きなものも性格もバラバラな4人がお菓子をシェアしながら楽しそうに過ごしている姿に癒されました。知っているお菓子がたくさん出てきたのも懐かしくて楽しかった。
投稿元:
レビューを見る
図書館。作者の本が好きなので。
平凡でまっすぐな学生書くのが相変わらずうまいなあ。そして、この部活が許される学校は結構な進学校に違いない。
投稿元:
レビューを見る
とある高校の喫茶部。それぞれ好みのおやつを
持ち寄る4人は、「うまい棒1本で、世界の秘密が
わかるらしい」という不思議な噂を耳にして…。
おいしく楽しく、ときどき切ない5つの物語。
投稿元:
レビューを見る
男女2人ずつ4人の高校生の役割?みたいなのがいい!物事深読みせずに素直に信じるタイプとか、雑学すごいけど空気読めないとか、皆のフォローをどうやってしよう?と頭を働かせるタイプとか…。
明るく軽く読める1冊。
投稿元:
レビューを見る
最近よく名前を見る作家さんだが初読みである。
部活参加が必須の高校で、「何もしたくない人」用の部活“喫茶部”に籍を置く、男女4人の新入生を描いた5篇の連作短篇集。喫茶部での彼らの活動は「駄菓子研究」で、部室に集まっては持ち寄った駄菓子を食べながら駄弁るだけ。先輩からは「おやつ部」と揶揄されている。
そんな彼らが「うまい棒」をめぐる都市伝説に挑む表題作を始めとして、なんとも脱力系の作品だった。最初の3篇は呆れながら読み、それでも構造がわかってくるとだんだん楽しめるようにはなった。
投稿元:
レビューを見る
高校の「喫茶部」に入ったアラタ(都市伝説好きのオカルト野郎)コウ(鉄オタ)タキタ(声優に夢中)セラ(家が空手道場)の4人が、それぞれ好みのおやつを持ち寄りおやつ部としてゆる〜く活動をしている。
オタクなだけになんとも緩やかな雰囲気で、トゲトゲした攻撃がないのが心地よい。
この4人が身近に起こる出来事をさらりと個々の持ち味を活かして、上手く解決していく。
ゆるゆるしているのにそれぞれの個性をわかっていて対処していくのが驚きでもあり、行動の早さは高校生だなと感じさせられる。
出てくるお菓子も知っているものばかりで、懐かしいとさえ思えて、食べたくなる。
5つの短編
○うまいダッツ〜学校で噂の真相とは。
○チロル・ア・リトル〜おばあちゃんが失くしたブローチ。
○バカみたいにウケない〜お菓子当てクイズ参加。
○それは王朝の〜SNS上の友人と気まずくなった理由。
○百年の愛〜真面目な後輩。
投稿元:
レビューを見る
知っているおやつがたくさん出てくるワクワクと、ほっこりする同級生エピソード。
でてくるおやつが食べたくなり買ってしまう。
美味しくて楽しい一冊。
投稿元:
レビューを見る
坂木さんの新作!またまたサイン本getしたよー♡
そして内容も面白かったー
坂木さんらしい作品で今回は「おやつ」が
テーマになってる!どれも馴染みのあるおやつで
食べたくなること間違いなし
ちょっとした謎解き絡めてテンポよく進んでいく。
高校生なの?と思うくらい登場人物が愛おしい。笑
すべてが可愛くて癒された1冊でした!
私もそのゆるめな喫茶部に入部希望です。
続編もぜひ読みたいなーー◎
投稿元:
レビューを見る
書店で見かけたとき、タイトルよりも帯にある「うまい棒」の4文字が目立っていた。『和菓子のアン』シリーズを手掛ける坂木司さんの新刊は、全5編に誰でも食べたことがある有名菓子が登場する作品集である。
某高校に存在する緩-い部活動、その名も喫茶部。1年生のあるグループは、普段は部室で持ち寄ったおやつを食べるだけ。そんな彼らに、「うまい棒」にまつわる噂話が持ち込まれる。「うまい棒」一本で世界の秘密がわかる?
「うまいダッツ」。大真面目に噂を検証するべく、週末のショッピングモールに集う面々。噂の真相は、至って真面目なのだった。「チロル・ア・リトル」。本作中では嫌な話。高校生に難題を処理させるなよおい。その4文字に対する理解はまだまだ低い。チロルチョコが和らげてくれる? とだけ書いておく。
「バカみたいにウケない」。先輩のたっての願いで、インスタライブのクイズ大会に参加した面々だが…。インスタはやっていないが、こういうタイプは実際にいそう。「それは王朝の」難しいファン同士の関係。やっぱり不自然だよねえこの作戦。その菓子の名前の由来は知らなかった。
最後に「百年の愛」。「おやつ部」の1年生たちも進級し、新入部員を迎えたが…どうやら緩さを許容できないらしい? そんな後輩に戸惑いつつ、面倒臭い奴と片づけないのが「おやつ部」のよいところ。骨がある後輩じゃないか。
基本的に緩―く読める作品集だが、中年読者なりに思うところもある。思春期特有の潔癖さに起因する「痛み」を、我々世代は受け流せたが、生まれながらにネットやSNSに触れてきた現代の10代は、簡単に受け流せない。
あとがきによると、本作はコロナ禍で気軽に食べ物のシェアもできない時期に書かれたそうである。我々の子ども時代から、現在に至るまで販売が続いている菓子たち。時代が変わっても、その味だけは不変であってほしいものだ。
投稿元:
レビューを見る
高校の「おやつ部」が美味しいおやつを食べながら謎を解決していく爽やかな作品!作中で出てくるおやつは実際に売っていて誰もが知っているものだから読みながら食べたくなりました。
学校で囁かれる噂を調べるためにショッピングモールに集まったり、お菓子当てクイズに参加することになったりと彼ら彼女らの毎日は忙しい!
「おやつ部」は作者の坂木さんが生み出したオリジナルの高校の部活で、「すべきことはなにも決まってない」「ただ、おやつを食べるだけ」というゆるい部活。
こんな部活があったら入りたくなる!
楽しくて読みやすかった。「おやつ部」のメンバーと同世代の学生さんに特にオススメです。
投稿元:
レビューを見る
喫茶部(おやつ部)所属の仲良し四人組に羨望。庶民的お菓子を日々研究?し、遂には幸雄のクイズに挑むことに…台湾茶の作法や、心の謎を解明する彼らの繊細さも見所。のんびりお菓子を頬張るアラタ達に終始ほっこり。