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果たして少女漫画に分類していいものか、悩む内容。
重くて深くて、ある意味悲壮。
しかし面白いのだ。
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緻密に練られたストーリーは貴重と思う。
薪さんの張り詰めた状態が伝わって、本当に心配になる。
こういう風に夢中になれる話しが描き続けられてすごいな。
知的好奇心!
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まあ、5巻も続くとメインの事件のシチュエーション自体は、もう、そんなにこわくはなくなってきたのかも。
でも、キャラクターのなかの闇は、ちょっとずつ深くなってきて……。
この人たち、多分、自分の脳を見られるのには、1番抵抗しそうだな。
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死者の声も、残される者の叫びも、喉を切り裂くかのよう。誰かを苦しいくらいに想う気持ちで溢れ返っている。
後悔と傷みと深い深い愛情。泣かずにいられない。
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真実を明るみに出す事が必ずしも幸せに繋がらない、というテーマが常にあるけど、今回は特にそうなってしまいました。これからこんな技術が出来たらどうなるんだろうかと読むたび思います。
個人的には面白いんだけど、槙さんを妙に美しく描くので彼氏に勧めにくいのがじれったいです(笑)
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とにかく設定がすごい。
死んだ人の脳を調べる事で、
生きてた時の記憶を遡る。
そこには知る必要があることもあれば、
知らなければ幸せであることもあり。
判断は難しいところだけど、
この5巻もかなり面白かったです。
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昨日流れた「脳血流から脳内画像の再現に成功!(2008/12/11配信)」というニュースを見て、すぐに「秘密」を思い浮かべました!
(「秘密」は死者の脳内映像を再現して事件解決するストーリー)
ものすごく革新的なことだとは思いますが、「秘密」を読んでいただけに、ちょっと複雑な気分になりました。
「秘密〜トップシークレット」は、現在5巻まで出ています。
近未来サスペンスで、その世界観や衝撃的なシーンに圧倒されます!
ちょっと、犯罪シーンが刺激的かも。
絵が綺麗なのでグロさは多少軽減されていると思いますが。
◎「夢を映像化!? 脳内画像を脳活動から再現」 (2008/12/11 Yahoo!ニュース・産経新聞 配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000516-san-soci
◎秘密公式サイト
http://www.hakusensha.co.jp/himitsu/index.html
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いきなり刊行ペースが速くなりましたね。二年待つの覚悟してたのに!(笑)
SとSの戦いでした。
私は断然マキさん派なので、雪子さんに対する嘲りの笑みと上から目線(あれ絶対私情も入ってるよな)にはときめきました。
正論だけにキッツイよなぁ、あれ。よしもっとやれ。
そんなんで圧倒的にマキさん有利の戦いかと思いきや、終盤の雪子さんの逆襲。
ごめん正直かなりときめいた。
リモコンを外したとはいえ女性に向かって投げつけ、先生に駆け寄る青木を背後にエレベータ内(独り)で拳を壁に叩きつけるマキさんの心情を思うと、もう、もう……ぐはぁ!(倒)
いかんです。好きな人ほど虐め(られてるところを見)たい私のポイントをクリティカルで射抜いていきました。
ああーこの淡々とした精神攻撃いいわ。見せ方上手いなぁ。切ないぜ!
雪子さんがマキさん好きだったとは気づかなんだ…でも言われると確かに納得するかも。
マキ→青木(克洋)→雪子→マキ の三角関係か……
ますます誰も救われない展開になるのでは(T▽T)
ところで青木当事者のくせに空気ですね今回(笑)
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面白いだけどな〜
暗いよぉ〜
重いよぉ〜
なんか読みづらいから後回しにしていたら6巻が出てるよぉ〜
暗いよぉ〜
重いよぉ〜
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もし自分の見えているものが、死後みられてしまうとしたら?
……という設定の近未来SF。
絵を描いているのが清水玲子だから、きれいな上にグロい。
読み終わったあとの後味の悪さと、読者を追い詰める感覚は清水玲子ならではと思います。
面白いんだけど、読み終えるとちょっとだけ落ち込む。
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死者の状況から推理すること、これだけの視点で推理できているのに死者の視点でもう一度事件を見直す必要があるのかとも思うけど、秘密を暴く物語が、益々深化してますね
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第5巻は蒔警視正の観察力・推理力が冴えて、読み応えがありました。今までのシリーズで一番面白かったです。登場人物たちの人間関係も大きく動き出して・・・
続きが読みたくて仕方ないのですが、手元にない・・・
早く買いに行かなくちゃ!
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前巻に引き続き登場の三好先生にどうしても違和感を覚えてしまう為、彼女が絡む人間関係ベースの本巻も、微妙な評価になってしまいました。という事で★-1。
事件はDVを扱ったものになっています。
相変わらず事件の背景やその解決までの道のり、その後については圧巻です。
もしかすると清水先生は人間描写は主役二人と犯人(被害者)のみと割り切っていらっしゃるのかなとすら思えるほど、二人は際立っています。
薪さんの推理力が超能力者みたいなのはご愛嬌かと(笑)
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余命幾ばくもないがん患者が時効となった過去の幼児の誘拐殺人を懺悔したことから、発見される別の死体。
昔のDVの記憶など
暴かれないほうがよかったかもしれない「秘密」が暴かれた後、
元々話していた死体も発見される。
殺された幼児の父親は既に他界し、母親は95歳。
犯人がわかったところでどうなるのか……。
ヘヴィーな事件を扱うので、少しずつ買っているのだけど、
どんよりした気持ちになりつつも、ハマっています。
この巻は薪さんの洞察力が常人離れしていていささか引きました。笑
天才監察医のはずの三好先生は、ややとんちんかんだし…。
薪さんは誰よりも人間の仕方ない部分を体験しているから、かわいそうになる。
しかも、他人が知らない方がいい「秘密」を直視しなきゃいけないわけだしね。
アナザーストーリーの岡部さんと子どもの話も
本来「信じる」ことができれば、脳を見ることなど不要という根本的な話。
それを最も信じ合うべき親子を通して伝えるという。。。
残忍な事件の真相もそうだけど、この「信じる」ことの儚さが感じられて、
ヘヴィだと感じてしまうのだな〜と思いました。
もちろん、事件の中にはいつも「愛情」もあるんだけどね…。
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『頭がいいのに 想像力がない』
薪さんのこの一言は重い。
何か具体的な事が目の前に発生しないと、認識できない。
答えが目の前に出るまで自分から解こうとしない。
そういう人間は現実のこの世界に溢れている。
見えないものを必死に『想像』しようとすることは、人間の『優しさ』とも言える。
もうひとつ、岡部さんがメインになったほうの話も
言わんとすることは同じだ。
MRI捜査で客観的事実としてアタマの中を見せられないと
人は、誰かの想いを汲む事ができないのか。
ハイテクって哀しくて虚しい面が絶対にある。