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流星の下で、君は二度死ぬ(新潮文庫nex) 新着
著者 藤石波矢
父を火事で亡くした心的外傷(トラウマ)から、身近な人の死を予知夢に見るようになってしまったみちるは、誰にも言い出せずに怯えふさぎこんでいた。手を差しのべてくれたのは従兄の...
流星の下で、君は二度死ぬ(新潮文庫nex)
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流星の下で、君は二度死ぬ (新潮文庫nex)
商品説明
父を火事で亡くした心的外傷(トラウマ)から、身近な人の死を予知夢に見るようになってしまったみちるは、誰にも言い出せずに怯えふさぎこんでいた。手を差しのべてくれたのは従兄の一美(かずみ)兄ちゃんだった。「信じるよ。一緒に予知を覆そう」そして高校生になった彼女は再び夢を見る。校舎屋上、血塗れの刃、最後に見えたのは……一美兄ちゃん !? 後悔と痛みを乗り越え前を向く、学園青春ミステリー。
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紙の本
後味が悪い…のに、読後感はふしぎと尾を引かない
2019/07/17 10:38
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初に断っておくと…後味の悪さはあります。
意外な展開にモヤモヤとしたものがあり、それによって好みは別れるかもしれません。
スッキリとしたラストを望む方にはオススメはできません。
ただ、後味が悪いのに、なぜか読後感はそんなに尾を引かない…。それは、どこか救いのある終わり方、未来を感じさせる終わり方だからでしょうか。
何度も何度も「まさか…」と思わせる展開は、読む手を止めさせてくれません。
そういった意味でも、読みごたえはあると思います。
まだまだ未解決の謎がありますし…
お兄ちゃんとの関係も気になりますので、続編を希望したいです。