電子書籍
深川の重蔵捕物控ゑ3 真実の欠片 新着
著者 西川司
ホントを見つけるにゃ、思い込みは御法度だぜ。重蔵の堅実地道な探索。商家のあるじ夫婦の惨殺に、一人息子の話から若い女が浮かび上がるのだったが…。帳場から消えた金が教える、下...
深川の重蔵捕物控ゑ3 真実の欠片
深川の重蔵捕物控ゑ 書き下ろし長編時代小説 3 真実の欠片 (二見時代小説文庫)
商品説明
ホントを見つけるにゃ、思い込みは御法度だぜ。
重蔵の堅実地道な探索。
商家のあるじ夫婦の惨殺に、一人息子の話から若い女が浮かび上がるのだったが…。
帳場から消えた金が教える、下手人の過去からの叫び!
深川の荒物屋で、あるじ夫婦の惨殺死体が見つかる。重蔵と同心千坂京之介、定吉が駆けつけるが、殺された二人を見た定吉は、ひと月ほど前に若い女が二人に詰め寄り、喚くのを見たという。夫婦の一人息子の話からも女が怪しいと踏むのだが、帳場にあった五十両のうち、きっかり二十両だけがなくなっていた。下手人はなぜ全部盗まなかったのか? 重蔵の探索が真実を明かす!
感涙必至の本格的人情捕物帳 第3弾!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
まずまず読後感もよかった。
2024/04/12 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻『縁の十手』で登場人物やストリーがこなれてきた感があったが、この巻はスムーズな流れだった。主な登場人物の個性も確立されつつあると思う。
重蔵と小夜の関係もなんとなく思わせ振りな方向に行きそうな感じも与える。ただ、重蔵がなぁ・・・。
今回は不要な濡れ場もなく、スッキリとした流れとまとまりもあり、人情も感じられた。
この巻が変わらなければ、もう買わずにおこうと思っていたが、次巻も読んでみたいと思った。
読後感もホッコリとしていて、良かった。