鬼の軍人と稀血の花嫁~桜の下の契り~
著者 夏みのる(著) , 北沢きょう(イラスト)
人間とあやかしの混血である“稀血”という特別な血を持ち、虐げられてきた深月。訳あって“稀血”を求めていた最強の鬼使いの軍人・暁と契約し、偽りの花嫁として同居生活を送ってい...
鬼の軍人と稀血の花嫁~桜の下の契り~
商品説明
人間とあやかしの混血である“稀血”という特別な血を持ち、虐げられてきた深月。訳あって“稀血”を求めていた最強の鬼使いの軍人・暁と契約し、偽りの花嫁として同居生活を送っていた。恋に疎い深月は、暁への特別な感情の正体がわからず戸惑うばかり。一方の暁は、ただの契約関係のはずが深月への愛が加速して・・・。そんな中、暁の秘められた過去の傷を知る幼馴染・雛が現れる。深月が花嫁なのが許せない雛はふたりを阻むが、「俺が花嫁にしたいのは深月だけだ」それは偽りの花嫁として?それとも・・・。傷を秘めたふたりの愛の行方は――。
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表紙絵の未来はあるのか?
2024/08/30 21:30
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投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
増えた味方は白夜乃蒼の妹の璃莉と、人柄と能力を認めてくれる特別部隊や邸の関係者、三毛猫の「鈴」。微笑ましいところは璃莉の恋愛チェックだけ。
憎しみと侮蔑の目を向けて来たのは、暁の名ばかりの許嫁の妹と朱凰家当主。
暁の頑な自分を攻める心と深月の自己肯定感の低さが面倒過ぎてラストのラストまで
引き摺っているからそこで終わってしまったではないか!深月の「悪鬼に操られていた鴉は大丈夫?怪我してない?」は人が善すぎて呆れる。
結局、悪鬼や野良禾月は滅びることなく、桜の季節にまた増えそうで、一組の恋より重い…