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  • 販売開始日: 2024/07/12
  • 出版社: 講談社
  • ISBN:978-4-06-211235-2
一般書

バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語

著者 赤坂 英一

主役=川相昌弘と「偉大なるミスター」が演じた不条理劇、原、清原、元木、一茂らが繰り広げるスラップスティック。――ハミ出し野球記者が描き切る巨人軍10年の真実!! 誰も書か...

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バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語

税込 1,430 13pt

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商品説明

主役=川相昌弘と「偉大なるミスター」が演じた不条理劇、原、清原、元木、一茂らが繰り広げるスラップスティック。――ハミ出し野球記者が描き切る巨人軍10年の真実!! 誰も書かなかったベンチ裏の人生模様。 痛快!「ジャイアンツ劇場」。

長嶋茂雄「おい、川相。バントの世界記録な、あといくつだったっけ?」
原 辰徳「よく地団駄踏んでるんだよ、おれ」
元木大介「ああ、今年も、野球をやる身体になってきた」
村田真一「ジイ(川相)のユニフォーム、もう用意してあるんや。おれらと同じ80番台のユニフォーム」
川相勇太(長男)「どうして江藤なんか獲るんだよ!パパが守るところがなくなっちゃうじゃないか!」
川相昌弘「残ったのはおれと桑田だけや」

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祝!512犠打(なんとキリのよい数字)

2003/09/06 06:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:べあとりーちぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「バントは犠牲と思わない。いつも勝負というつもり」と川相選手は語る。大変な子煩悩とか意外な熱血漢とかの記事、TVで見たバント練習風景の、一塁線に転がしたボールに次のボールを当ててみせた驚異の場面、「精密野球工学」(更新休止中)の、誠実で地道で確固たる哲学…。
 それらからの川相選手とは、負けず嫌いで完璧主義で人間的に懐の深い、野球が何よりも大好きな「職人」…この言葉しかないよな、という人物である。プロ野球選手として身体的には決して恵まれず、それでも一日も長く生き残るため「バントの職人」となることに着眼したクレバーさにはとことん感嘆する。美技を美技に見せないほどの守備の巧さには、誰もが惚れこむしかないだろう。だからこそここ数年の川相選手の待遇には、一体なぜという勘ぐり(妄想とも言う)ばかり募った。
 遅ればせながら本書を読んだら、筆者の妄想はあながち的外れという訳でもないらしい。無論これは著者・赤坂英一氏が見たプロ野球界、彼の主観的な「巨人の内幕」ではある。ただそれを念頭において読み返しても、「もしこれが本当なら、今までの疑問への説明がきれいに付くな」という思いは拭い去れなかった。

 川相選手の犠打世界新記録はもっと早く、20世紀中には達成されている筈だった。なぜ今年までずれ込んだのか? 本書によればその理由は簡単で、前監督と川相選手の野球哲学が食い違ったからである。有体に言えば川相選手は干されたのだ。前監督の目指す野球は、特に最後の数年間は「攻撃的な野球」だった。川相選手の「選手個々人が臨機応変に自分の役割を分担し、システマティックな野球をするべきだ」という考えとは全く違う。
 どちらがより正しいかは決められまい。長打力のある選手を揃えた打線は確かに見応えがあるし、本塁打は間違いなく一級のカタルシスだ。観客は豪快な本塁打を見に球場に来るのだよと言われれば、そうかも…と答えるしかない。だが一方、「江夏の21球」のような丁々発止の駆け引き、たった一球が流れの因果となって終幕へなだれ込む精密な野球ドラマこそ、観たいと思うファンがいるのも確かであろう。

 筆者としては「4番打者を9人揃えればいいというものではない」という川相選手の言葉に賛成だ。ただし誰もそれを球団首脳陣に強制することはできない。本塁打で魅せるのが巨人の野球だというのなら、異端は川相選手の方だ。
 だが、赤坂氏が歯がゆく思ったろうし筆者も納得できないのは、ならばなぜ別天地での活躍の機会が与えられなかったのかということである。金銭面での折り合い等、素人には判らない複雑な事情もあろう。しかし何度も訊かれたという「来年はコーチ兼任で」という言葉は、つまりは引退勧告の枕詞のようなものだ。何シーズンも死蔵された挙句の言葉としてはあんまりではないだろうか。
 日本プロ野球では、30代後半以降は時間との戦いだという。この貴重な数年間をどこか別の球団で有意義に使えていたら、今の犠打記録は幾つだろうと考えずにはいられない。どんな名選手でも、納得ずくの選手生活をまっとうできることは稀有らしいと重々判っていても。

 そんな訳で本書は、ある意味読むのが大変辛い本である。プロ野球やジャイアンツを好きであればあるほど、知らない方がと思う内容も多い。川相選手のファンも前監督のファンも理不尽に感じることもあると思う。けれど問題提起がされることで、ファンもいろいろ考えることができるはずだ。
 何よりの救いは、川相選手自身がいつでも決して腐らず、精進と鍛錬と前向きな姿勢を崩さず、「手習いは坂に車を押す如し」の精神でさらなる高みへの挑戦を続けていることである。あの8月20日から犠打はまた2つ増えて514を記録した。どこまで行くのか、40歳の内野手の活躍を見ることはできるのか、少しはらはらしながら見守り続けたい。

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2011/10/28 16:34

投稿元:ブクログ

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2012/09/10 08:14

投稿元:ブクログ

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