ルリドラゴン 2

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ルリかっけー!! 放電する姿、まさにスーパーサイヤ人!! ルリつぇぇ!! 毒舌すぎる前田さん相手に正面から自分の嫌なところきいちゃう、ハンパない精神力!!さすが竜の末裔。ってか、今時あんな本音対決するJKっておる？見てるこっちが心折れそうだったわ。いや、むしろ前田さんを心配するわ、あんな性格で友だち出来る？クラスで孤立しない？ってか弁当頬張りすぎだろ、ハムスターかと思ったわ。結果、誤解も解けていい感じに仲良くなれて良かったね。いろいろ述べたけど、結論、ベストを角で突き破っちゃうルリちゃん最高に可愛いです。

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ルリちゃん汗をかく、の2巻。
多分、彼女がいろんな場面で汗をかいてゆく漫画になるんだろうな、と思う。人間関係やら日常生活やら。

そうやって、日々一途に一生懸命に悩んだり苛々したり楽しんだり感謝したりしてゆく日常の繰り返しの漫画。よく言われる同じことの繰り返しのように見えても、変化はあるのだよ、という感じかな。ネジの回転のあれ。

前田さんとのやりとりは、ちょっと引いてしまいました。あれ喧嘩だもの。ちょうどよく水入りがあって、公の場に舞台が移っていったので、私闘にはなりませんでしたが、一触即発でしたね。まあ、あんなことができる最後の世代が高校生かな、と思います。適度にぶつかれる距離で、適度に無関心でいられる空間があるのは。

ジュブナイルとは違うけど、黄金時代を描いてゆくのだろうなぁ。
眩しいなあ。読み切れるかなぁ。

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青春の煌めきが眩しすぎるんですよね、このマンガ。
1年7ヶ月の休載を経て約2年ぶりの単行本。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2023 第1位」
「このマンガがすごい！2024オトコ編 第9位」
「次にくるマンガ大賞2024webマンガ部門 第2位」と
休載中～連載再開後に色んなものを受賞。
そりゃ作者さんも「知らん間にまたなんかとってる…。怖い。」
って感想になっちゃいますね。
私のことを好きな人もいれば嫌いな人もいるって
割り切った方が人生は楽なんですけど、
おまけページのキャラ紹介のコメント通り、
瑠璃は気が強いですよね、実は・・・。

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よくぞ、戻って来てくれた。

まぁ、本人も戻る気だったろうけど、そうなって本当に良かった。

で、感想。

ドラゴンでJK、と、言う単純なコンセプトを、丁寧に、ドラゴンで悩み、JKで悩む。素晴らしく、いずれも瑞々しく描かれていて、ホント、おかえりなさい！！だ。

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帯に「嫌われてる理由が知りたい」とあったから、ドラゴンの能力が迷惑をかけて周りに嫌われるのかと、ドキドキ？して読み出したが、すごく温かい2巻だった。
ルリを避けていた前田さんとのコミュニケーションが主題だが、やはり周りが優しい漫画だ。
でもツノ？ドラゴン？そんなに抵抗なく受け入れられる？

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謝礼はありがとうで返しては名言。
ただ喧嘩自体はあまり意味のある話とは思えないなあ。
喧嘩になる理由さえない話だったし。

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【あらすじ】
授業中突如“放電”し、新たなドラゴン体質が判明したルリ! うまくコントロールできるように試行錯誤するが…? さらに、少しずつ馴染んでいた学校生活でも自分のことを敬遠するクラスメイトが現れる──!!ドラゴンガール・ルリの日々が少しずつ動き始める。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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遂に学校生活に支障が…？
龍の体質が暴走し、放電能力の調節が上手くいかないルリ。学校でも一部の同級生から生徒から煙たがられてしまう。2巻にしてとうとう来てしまったかという気持ち。

頼りになったのはやはりルリの母親・青木海。さすが母は強しといったところか。
シングルマザーかつバリバリのキャリアウーマンであるルリ母は、夫のこともあって龍に詳しい。娘であるルリのことを誰よりも気にかけつつも、一緒にゲームでリフレッシュしたり、休日にスポーツを楽しんだりと、どこか友達のような関係が微笑ましい。

今回特に焦点を当てられたのは、ルリ母の以外には主に2人。ルリと同じ1年C組の生徒である前田と神代だ。
前田は前述のルリを毛嫌いしている生徒であり、気の強いサバサバ系女子。なぜ自分のことを嫌っている理由について尋ねるルリに、遠慮なく苦手な箇所をズバズバ物申す姿はどこか痛快で、彼女なりスタンスであることが伺える。友人未満知り合い以上の2人の関係は、この先どうなっていくのか見ものである。

1巻からたびたび登場していた神代の存在も、読者にとっては印象的か映ったかと思う。ツートンカラーのツインテールに交流関係の広さも相まって、ルリドラゴンの陽キャ代表と呼ぶべきキャラクターの彼女だが、2巻後半で見せる対応はまさにいい女代表と呼ぶべきものだった。意外にも学力が高かったり、上辺の付き合いだけでなく本当に友達思いだったりと、彼女を推す読者は多そうだ。

さて、3巻で待ち構えるのは待ちに待った体育祭。引き続き、彼女らの青春ライフを追っていきたい。