ポンコツ一家２年目

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ポンコツらしいが、とてもステキな家族だと思う。
みんなバラバラなようで実はチームワークがバッチリで、色々あるみたいだが結局は一人一人がステキ。
ボケとツッコミ、お笑い番組を観ているようなお母さんとのやりとりも面白かった。ってか、お母さんのキャラが良すぎ！
愛が溢れているポンコツ一家だと思います。

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ポンコツ一家前作の抱腹絶倒のエッセイ集の第二弾満を期して帰ってきました。鰻を食べるシーンでこの並縫いのような「ーーーー」で雑巾三枚は縫えるなとこの意味を考えたらもう抱腹絶倒でした。姉、すみこ、母の親子関係にお腹を抱えて笑うシーンばかり、老若男女に絶対おすすめあなたも読んで元気をもらってください。第三弾も書籍化をお待ちしています。

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SM女王キャラで知られるにしおかすみこさんのご家族のことを初めて知りました。
まずは、｢毎日お疲れさまです｣と伝えたい。

今、こんなに心身ともにハードな中でご活躍されていたとは…。
そのことに驚きましたし、その日々の奮闘に労いとエールを送りたくなりました。

お母さんは認知症
お姉さんはダウン症
お父さんは酔っぱらい

お母さんやお姉さんへの愛情と思いやりに溢れていて、｢きっと実際はかなり大変だっただろうな…｣と思える状況も、心の突っ込みと共に明るい文章で綴られていました。
読み終えて、頭が下がる思いです。

作中の描写のなかで、お母様の子どもたちへの愛情も感じた。（子どもたち=すみこさん姉妹）
可愛くて優しい雰囲気の表紙も好み。
あとがきもとても良かった。

順番は前後してしまいますが、以前の出来事を綴った1作目も読みたい。

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1冊目よりもパワーアップしている2冊目。
にしおかさんの言葉のセンスが面白くて好き！
家族の愚痴ばかりだけれど、端々に愛情が感じられて、心が温まる…と思った直後の、突然のボケ！（？）
お母さんとお姉さんの、本気なのか冗談なのか分からなくなる微妙なラインの面白おかしい発言がツボる。

また、思わず涙する章も。家族間のいさかいほど辛いことはない。自分の感情のままに、傷つける言葉を口走ってしまうことの罪悪感も、そうでもしないと自分が壊れてしまうという恐怖も、想像するだけで辛くなる。
家族の介護、夫婦喧嘩の仲裁、ちぐはぐな会話への苛立ち。
色んなことが積み重なって、それでもがんばっているにしおかさん。「少し休んで、無理しないで」と願ってしまう。
でも、きっとこの本が、同じ立場にいる誰かの救いになるのだと思う。
私が同じ立場になったなら、きっと笑って泣いて、共感して、ちょっと元気になれるだろうなと思う。

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2024/9/27 読了

楽しく、にやにやしつつ、これでもかってぐらいの愛情を感じながら読み進めていくと、読み終える頃には目頭が熱くなる作品です。

文章の端々に、一家への愛情を感じることができました。

にしおかすみこさん
どうか、どうか、ご自愛ください。
一読者ですが、楽しい日常が増えていくことを願っております。

次も、楽しみにしております٩( 'ω' )و

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壮絶でとても笑えるような状況ではないはずなのに、すみちゃんの文章がサイコーに笑かせてくれます。
どんなにボケてしまっても、お母さんの娘に対する愛情が深く、すみちゃんも何だかんだ言いながら家族を大事に思っているという事が伝わってきて、ちょっとホロっときます。
ピュアなお姉ちゃんも家族の癒し的存在。
ポンコツ一家、ずっと続いて欲しい。応援しています！

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相変わらずにしおかさんは、家族を愛し、時には苛つき、時には心配し、日々を過ごしている。読んでいるこちらはくすっと笑ってしまったりするけれど、想像以上ににしおかさんは大変だと思う。でも、とぼけた母親や姉の顔（父親…はいいや）が目に浮かんできて、幸せな家族だと思う。願わくば、母親と姉が喜んで風呂に入る日が来ますように。

母親が宅配業者を詐欺師と間違えてひと悶着起こしたエピソードが心に残る。宅配業者に謝るにしおかさんの姿に何ともいえない感情を抱く。母親は間違っていない、自分が荷物が届くことを言い忘れていたからだと謝っているが、本当はにしおかさんも母親も誰も悪くないんだよね。
前作を読んで介護支援を申し出てくれた支援員がいたとのことで、良かったと思う。明るく、笑えるように書いてくれているが、家族内で壮大な喧嘩もあるし、決してきれいごとではやっていけないと思う。少しでもにしおかさんが楽に感じられますように。
しかし、父親よ…そろそろ病院でアル中を治療することを検討してはいかがかと言いたくなる。一筋縄ではいかないんだろうな。

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よく読めばかなり悲惨な状況だと思われるが筆者の第三者的な視線と当事者ならではの熱い感情がバランスよくミックスされて，読んでいて思わず笑ってしまう．そして父親は別として，母親や姉のお互いを思う気持ちの深さに温かい気持ちになります．
文章のうまさも光っています．

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続編。

1作目がセンセーショナルだったので、今回はあまり変化がないにしおか家。

ラジオのすみこさんは至って謙虚な方なので、そのギャップが面白い。

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2年目の方がたくさん笑ってしまった。
ポンコツ一家の皆さん、まるでコントをしてるみたい。これが素の状態とは！
お母さんの認知症も少しずつ進んできているのだろうか。豆腐の章は読んでいるこちらまで辛くなってしまった。時にはこんな風に家から離れて、完全にリラックスする時間を作って欲しいなぁ。
そして、なんとなく境遇が似ている岸田奈美さんと対談したら面白そうだと思った。お二人ともたくさんネタをお持ちだろうから、めちゃくちゃ盛り上がりそう。

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1作目も楽しく読んだので、2作目も即購入しました。
コミカルに、家族のポンコツなところを書いてあるので、とても読みやすかったです。
あっという間に読めて、私も日々、頑張っていこうと前向きな気持ちにさせてくれる本です。

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母、八十一歳、認知症。
姉、四十八歳、ダウン症。
父、八十二歳、酔っ払い。

家族紹介から始まる、にしおかすみこさんのポンコツシリーズ第二弾。

今回も笑って泣いての繰り返し。

あとがきには『全編、家族の愚痴だ』と書かれている。
でも私は全編通して、にしおかさんの家族に対する深い愛情を感じた。

ユーモアを交えながら軽快に綴られているけれど実情は壮絶極まりない。

14話「豆腐の角に頭ぶつけて」で、にしおかさんがレンタサイクルに乗って絶叫する場面は切なくてめちゃくちゃ泣けた。

にしおかさんには自分ファーストで突き進んで欲しい。

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前作の頃よりも、お母さま・お姉さま（特にお母さま）への思慕の念が溢れているように感じました。

家族みんな平等に歳をとっていく分、一家の”ポンコツっぷり”にも拍車がかかってきているけれど、そんな中でも書くことで日々のシーンを笑いに昇華させるのに加えて、今回はお母さまへの様々な気持ちが率直に文章に多くあらわされている気がして心がキュッとなることが多かったです。
「色々あっても大事なママ」、そんな言葉は本文にはもちろん出てこないけれど、そういったメッセージが行間からあふれているように勝手に感じました。
家族の日常エッセイという体だけど、ふとお母さまへのラブレターのように感じる瞬間が幾度となくあったのは、自分が同年代で「親とあとどれくらい一緒にいられるのか」を考えて少し切なくなる事が増えたからなのかもしれません。

それにしてもお父さまよ…「パパクソ」呼ばわりされても致し方ない振る舞いばかりすぎる！

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芸人のにしおかすみこの自伝。

アル中の父親と痴ほう症の母親とダウン症の姉を抱えた家族の話がリアルだった。

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家族が悪化してないか心配だったけど、何か１年目より楽しめました(^_^;)

楽しめた理由は、家族同士のボケツッコミがパワーアップしていたのと、２年目で文章構成がうまくなってきたからかな？

にしおかさん家は基本的に家族がボケで、ツッコミはにしおかさん１人だけど、時々母(認知症)が一番まともな事をいう面白さ。

そして、姉(ダウン症)のピュア発言攻撃からの、童謡を動揺ソングに変える。なかなか強敵だ。

父(飲んだくれ)の酷さが今回は痛烈。だからパパクソなんてあだ名なのか…。もう歳だから直らないしな。