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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は思いっきり盛り沢山なのに意識してわかりやすい語り口にしているので、大変に読みやすい。中でも非常に感銘を受けた話が、粘土スメクタイトでのイオンの複写と生物のDNA複写の相似性を説いた部分である。40億年の時間と膨大な量の粘土があれば、低い確率であっても実現するかもしれない、という話は 量子論におけるビッグバンの話とにていて大変に面白い。
壮大だ。面白い。
2025/08/02 12:24
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすく楽しく読めました。身近な例えが程よく盛り込まれていて、スッと理解できました。
土の歴史も人類の未来に向けての土のことも書かれていて、頭の中の世界がひろがりました、
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うーん、難しい。先に出ている本は読んでいないのだが、ブルーバックスを意識して難しくなっているのか。とっつきやすいような書き方がされているし、カラー写真が見られるような工夫も施されている。しかし、土の本だけれども、生物、化学、地学とあらゆる知識が必要になる。これくらいの内容が全部頭に入っていて、自分のことばで人に話せるくらいになりたいのだが、3回読んでも無理だろうな。ただ、土がむちゃくちゃ大事だということだけは分かった。土を作るのがむちゃくちゃ大変だということも分かった。土から生命が生まれ、生命によって土が作られる。並行して読んでいた村上陽一郎著「科学史家の宗教論ノート」にも「神にとって、人間創作の材料は土ですが・・・」ということばがあった。古代の人々も薄々そう感じていたわけだ。さて、土を作るということは、地球上での持続可能な生活に必要なわけだが、月や火星への移住にあたっても必須なわけだ。そういう意味で、NASAあたりでも研究しているというのはおもしろい。いったい土をテーマに研究している人はどれくらいいるのだろう。時間もかかるし、泥で汚れそうだし、ちょっと地味な感じがしてしまうのだが、土がなければきれいな花も咲かないわけだから、もっと華やかな研究というイメージがつくと良いな。たくさんの若者が、土に魅力を感じて、あるいは可能性を感じて、研究してみようという気持ちになれば良いな。本書がきっとその手助けになることでしょう。ところで、うちの家の前はコンクリートではなく土にしている。抜いても抜いても草は生えて来る。抜いた草や落ち葉はゴミ袋に入れて捨ててしまわずに、そのまま放置している。土の中の生き物たちがまた土にもどしてくれるだろうと思って。しかし、それには相当の年月が必要なわけだったのだ。とは言え、我が家の前に住んでいる各種菌類・細菌類のおかげで家族の免疫力はアップしているのではないかと勝手に思っているのだが、それはあまりにも非科学的だろうか。僕には決してそうは思えない。そう、それと、著者へのお願いだが、たくさんの実験をされているようなので、その様子をもっとくわしく書いていただけるとうれしいです。過去のご著書で既に書かれていたらすみません。探して読みます。
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筆者にお会いしたことはないけれど、すごく楽しそうな方と推測。笑いながら、でも真剣に読んだ。土って凄い!と素直に思った。これからはミミズにも敬意を払おうと思う。
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土木に多少なりとも携わっているから、と思って手にとった本。土木とあまり関係がなかったけど、めちゃくちゃ面白かった。
例えがわかりやすいのと、身近な事例が多く紹介されていてイメージがつかみやすくて良かった。
あと言い回しが面白くてニヤリとしちゃう。
以前、砂漠にゴミを捨てることで草を生やす実験だかをどこかで目にしたけど、あれは微生物とその栄養をまいていたんだなと本書を読んで思い出していた。
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土とは何であるか、どうやってできるのか、生命進化と土の切っても切れない関係、そして人類と土の関係など。土壌は生成にあまりにも時間がかかるので実質的に非再生可能資源であると。いろいろ詰め込まれている
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大人だけでなく、中高生にもお勧めしたい。この本の前に出版された同著者の本も何冊か読んだが、ブルーバックスはイラストや写真、身近な比喩表現と簡潔な文章で、一般の人にもよりわかりやすい内容になっていると感じた。
遅れ馳せながら、松原タニシ氏との対談も動画配信で拝見した。「土に還る」という表現があるが、この言葉の奥深さを改めて考えるに至った内容だった。
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土がどうやって作られたか、人工的に土は作れるのかが書かれている本。
まず興味を持って読み続けて貰えるように書くのが上手いと思う。
専門的なところは難しいけど、身近で普段気にしない土について知らないことがたくさん知ることが出来て面白かった。
この人の他の本も読んでみたくなった。
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ブルーバックスは楽しい!
土の研究者の本。
この人、文才がある。リズム感がある。読んでて楽しい。
しかも「人間は土を作ることができない」から始まっている。
岩を砕いただけでは土にならないのだ。
そこには微生物の存在が欠かせない。
そのあたりのからくりをおそらくわかりやすく説明してくれているのだろうが、
理解が追いつかない。ま、これはしかたない。
でも楽しい。
土のありがたみは認識できた。
第1章 すべては粘土から始まる
第2章 生命誕生と粘土
第3章 土を耕した植物の進化
第4章 土の進化と動物たちの上陸
第5章 土が人類を進化させた
第6章 文明の栄枯盛衰を決める土
第7章 土を作ることはできるのか
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そういえば土って何から出来ているんだろうと疑問に思って手に取ってみた。
ユーモラスな例えがあって読みやすい。
土に関する気づきや発見があって非常に面白かった。
読んでいる最中、Xで葉っぱを被った著者の写真が万バズしてて、個人的に不思議な読書体験だったw
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土から紐解く生命の誕生と進化、更には人工的に土が作れるのかについてまで話を広げる。これが面白い。いつも当たり前にある土なだけに、土の大事さに気づいていなかったが、この本をきっかけに土がいかに人類の発展に寄与したのかを知る事になった。人間が土に振り回されてきたという表現も納得できる。
難解な文章もなく、面白おかしく読む事ができ良著だと思う。
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<poka>
地球に土があるのは奇跡ということがわかります。地球自体が奇跡なので、さらにすごいことです。
<だいこんまる>
宇宙の果てとか考えると、気が狂いそうになります。
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作者の「土」の本を読んで、次にこの本を読んだ。
「深い」と思った。たかが土されど土。地球史から俯瞰した視点は、科学館で見る地球の成り立ちの先にある今の足元からの見かたということで、興味深いものがあった。
土を考えることは地球に生きる人のことを考える。それも過去から未来まで、、、
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「生物学者なら遺伝子から40億年の生命史を、地質学者なら鉱物や化石から5億年の大地の歴史を私よりうまく語るかもしれないが、土の研究者が語る違いは、これからの生活に生かそうとする執念にある」(P182)そもそも「土の研究者」って光を浴びたことがあるかな?砂漠の緑地化のプロジェクトでは植林の専門家が、農地の土壌改造には農業の専門家が、出てきたような印象、「土の専門家」という存在を初めて知ったかもしれません。その専門家が「土は人間に作れない」とはっきり宣言するのに動揺しました。命でさえ実験室で産めれるかも…という時代に、足の下の誰も知らないワンダーランドの扉を開けてもらったような気がします。そもそも「土とはなにか。」さえ知りませんでした。今、現在、人間が作れない二大オブジェクト、土と生命…『土と生命の46億年史』売れているのを納得しました。特に第5章「土が人類を進化させた」第6章「文明の栄枯盛衰を決める土」第7章「土は作ることができるのか」と続くラストのドライブ感は新しい感覚を与えてくれます。読み終わって聖書において神が土からアダムという命を作ったという物語と循環しているような気分になりました。宇宙というマクロでもなく量子というミクロでもなくミドルサイズの日常生活のサイエンス、面白い!家庭菜園のプランターのオクラの大宇宙、大神秘!
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●土を主題に、地球の誕生から生命の発生とその進化の歴史をわかりやすく紐解く本。
●土と生命がどのように関係しているのかを知る。→思いの外、土が生命誕生に寄与していたことがわかった。
●本書は、地球46億年の歴史を「土」という視点から、全く新しい進化の物語として描き出す。驚くべきは、生命誕生の鍵を握っていたのが「粘土」のネバネバとした電気的性質だったという指摘だ。アミノ酸を集めてタンパク質へとつなぎ合わせる「ゆりかご」の役割を粘土が果たしていたというのは初耳だった。さらに、植物が陸に上がり、キノコと「軍拡競争」を繰り広げ、その結果として石炭ができたり地球が寒冷化したりしたというプロセスは、土が単なる受け皿ではなく、気候や進化を操る主役なのではないかと思えてくる。我々の存在そのものが、地球の薄い表層にある「土」のドラマの結果であると知ると、足元を見る目も変わってくるのではないだろうか。「土」というありふれたものが主題なのに、なんともスケールの大きな一冊だった。