乙霧村の七人〈新装改訂版〉
著者 伊岡瞬(著者)
かつて乙霧村で、戸川稔という男によって一家五人惨殺事件が引き起こされた。二十二年後、事件を題材にノンフィクション作品を書いた泉蓮が顧問を務める、大学の文学サークルのメンバ...
乙霧村の七人〈新装改訂版〉
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商品説明
かつて乙霧村で、戸川稔という男によって一家五人惨殺事件が引き起こされた。二十二年後、事件を題材にノンフィクション作品を書いた泉蓮が顧問を務める、大学の文学サークルのメンバー六人が乙霧村を訪ねる。事件当日を思わせる豪雨の中、彼らは斧を持った大男に襲われる。閉ざされた集落で何が起きているのか、全てを見ていたのはオトギリソウの花だけだった――。全面的に加筆修正を加えた戦慄のホラー・サスペンス完全版!
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ラストが示唆するものとは
2025/03/18 21:29
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
橋一つで繋がっている離村の乙霧村。ここは、かつて一家五人惨殺という陰惨な事件が起きた村。この村を訪れた大学の文学サークル六人が、謎の斧男に次から次へと襲われる。彼らは逃げ切れるだろうか?そして、この男の一体誰なのか?本格推理小説のような展開に、ホラー的要素も加わり、一気読みしました。それにしても叙述トリックが駆使された主人公の正体には驚きました。登場人物たちの悪意に対する不快感に加え、ラストが示唆するものが良く分からず、私にはモヤモヤが残りました。