「マウント消費」の経済学(小学館新書)
著者 勝木健太
消費トレンドはモノ・コトからマウントへ。「こんな素敵な場所に旅行してきました」「こんな美味しい料理を楽しみました」「こんな特別な人と過ごしています」SNSで頻繁に目にする...
「マウント消費」の経済学(小学館新書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
消費トレンドはモノ・コトからマウントへ。
「こんな素敵な場所に旅行してきました」
「こんな美味しい料理を楽しみました」
「こんな特別な人と過ごしています」
SNSで頻繁に目にするこうした投稿。その背後には、多くの人が無意識のうちに抱える「マウント欲求」が潜んでいる。令和の日本では、SNSの普及とともにこの欲求が顕在化し、日常のあらゆる場面に深く浸透している。一見ネガティブに映るこの現象だが、実は日本経済を活性化させる「隠れた切り札」として大きな可能性を秘めている。
なぜテスラやアップルは次々と新たなイノベーションを生み出せるのか。
NewsPicksやSAPIXが絶大な支持を集める理由とは。
その答えは、「マウント消費」という次世代の消費トレンドに隠されている。
本書は、ベストセラー『人生が整うマウンティング大全』の企画・プロデュースを手掛けた筆者が、自身の豊富な知見を余すところなく凝縮した渾身の一作である。「マウンティング」という人間に備わる根源的な欲求が、どのように社会を進化させ、イノベーションを生み出し、経済を動かしてきたのか。そのメカニズムを解き明かしながら、これからの日本が目指すべき成長戦略を提示する。
(底本 2025年1月発売作品)
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
疑念が生じた
2025/03/08 21:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるかわぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人より優位に立ちたい。特別を感じたい。優越感。
これをくすぐりビジネスにつなげることがマウント消費。モノ、コトの先へ。
著者ので実際の企業を紹介はしてくれるが、それってマウントなのかという疑問が膨れ上がった。
特にアップルのiPhoneの解説は顕著だった。
たしかにアップルの所有欲を満たすデザインなどは素晴らしいが、ヒットした理由はそれだけじゃないと感じた。
なぜだろう。著者の主張は後付のような気がしてならない。無理やりマウントという言葉につなげているだけでは。