読み始めたらスルスル読んだ
2025/05/31 22:05
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
名探偵倶楽部の白兎は魔法使いを自称する女性と出会い、彼女の師匠が殺された事件の犯人が姉弟子ではないことを突き止めて欲しいと依頼される。
次々と犯人を自称する姉弟子達に論理的矛盾を突きつけて否定し、事件の真実を暴き出す。
名探偵倶楽部の多重推理シリーズ二巻目。
まさか続刊が出るとは思わなかった。
依頼者にとっての平和な推理を導き、不幸にしない名探偵を志す来栖さんの試練回。
まぁ今回はそれほど名探偵倶楽部要素はないけど、いつも通りに推理をひっくり返していく展開が面白かった。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は双子でしたってのはなあ。
それをやられると、何でもありになっちゃうんだよね。
しかも、2組も。
魔法の国の設定も安易すぎ。
10歳じゃ、普通分かるって。
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「互いを思い合った家族の、夢と魔法の優しい物語」
まさに至言とも言える作品でした。多重推理で二転三転する後半は、大興奮でした。
この作品と出会えたことに感謝を。
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シリーズ第二弾!
タイトルから魔法使いとか出てくるそういう世界の話だったっけ?
と思いながら読みましたが、なるほどそういう事か。
来栖さんの絶対に依頼人を信じる力はすごいと思う。
そうでなきゃあの結果は導き出せない。
<魔法の極意>が優しすぎる。
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本作も最高だった。魔法使いを名乗る女性から語られる彼女の師匠の殺害事件から浮かび上がる「剣が宙を舞い首が落ちる」不可能犯罪と姉弟子達が次々に犯行を自白する状況、何より魔法という非論理的な事象を組み込んだ多重解決の推理劇に惚れ惚れした。作中の師匠が最後に残した言葉はまさに至言だった。
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■勝手に予告編
ある夏の夜の公園に、二人の魔法使いが対峙していた。異様な光景を目撃してしまった僕は、事態を飲み込もうと余計に凝視していると、
「大人しく〈グリモワール〉を渡せ」
と赤髪の魔法使いは言う。
その手にメラメラとした火の玉が出来上がったと思ったら、もう一人の魔法使いに手を引かれ、僕は深夜の公園と赤髪な魔法使いから逃げ延びる。
僕の知らない魔法の世界があるのか?
いや、そんな子供じみた話があってたまるか。
でも、この状況は一体?!
『神薙虚無 最後の事件』に続き、またもや小さな名探偵と助手が魔法を相手に謎を解く!!
■読後の感想
前作は作中作『神薙虚無 最後の事件』を登場人物たちと読み解きながら、当時の真相を暴く流れでした。今作も『グリモワール』を読み解く展開でしたが、解釈が二転三転して、私の予想は180度変わってしまいました(^_^;)
『魔法使いが多すぎる』というタイトル通り、何人もの魔法使いが登場人物として描かれますが、知れば知るほど、奇跡の魔法に心がジーンと来ます。最近読んだミステリ作品の中では、結構好きな作品となりました。
次回作の登場を楽しみに待ちたいです♪
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前作【神薙虚無最後の事件】はかなり面白く印象に残った作品でした!
今作【魔法使いが多すぎる】は文庫本書き下ろしで名探偵倶楽部シリーズとして動き出しました。
魔法使いという良く聞くワードをどう調理してミステリーに落とし込むのか!?
ミステリー初心者にピッタリなシリーズです。
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師匠が魔法で殺害されたと証言する女性と魔法使いを自称する女性の義理の姉たちが物語序盤から登場するなど中々特殊な始まり方をした本作だが、その感動的な真相にはミステリーではあまり味わえないほっこりしたものが感じられた。もちろんミステリーとしての完成度も中々のものだった。
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論理で魔法を否定する。そして論理で魔法を肯定する。そんなお話。入り組んではいますが、お話としては案外単純。魔法世界のからくりもラストのネタも途中で何となくはわかる。
名探偵来栖志希の物語としては、実際のところこのお話がスタートラインなのかも。
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今回も斬新な設定で、過去の手記を読みながら、過去の事件を解き明かす。それも、誰もが傷つかない推理で。
白髭事件と呼ばれる事件で、犯人を目撃した少女の手記では、魔法を使え、魔法世界があり、魔法により殺害された事に。
そして、真相が綴られてるらしいその手記を奪うため、かつての姉妹の魔法使い達が、自分が白髭事件の犯人だと言う。
魔法とは優しい嘘。真相はみんなの優しさによってうみだされるのであった。
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《名探偵俱楽部》シリーズ2冊目。
単体で見たとしたら、
それほど不満点はないように思うけれども、
1冊目のカッチリした理屈と比べると
偶然性に頼った要素とか
謎解きというよりはただの雑学、
というところもあって
シリーズの並びで見ると落差があったな、という感想。
1冊目に完成度を感じすぎたかな。
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別の方も書いていたが『その可能性はすでに考えた』+『眩暈』という感じ。
来栖の信念の部分が前面に出過ぎているなという印象で、一作目みたいに最後にぴょこっと出てきて……くらいの方がしっくりくる気がした。
個人的には、『眩暈』部分、つまり、魔法の世界の正体的な部分は良かったんだけど、殺人事件の真相がよく分からなかった……というか、樽の中で剣で刺されるという点が本作で最大の謎のはずなのに、その点に関しては何の推理も何の解決もされていないように感じたし、ノックス激おこのトリックが使われているなと感じた。
扱った主題(魔法と論理)が難しかったのだろうとは推察されるが、一作目の方が完成度は高かった。
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シリーズ2作目
今回は魔法使いの師匠殺しを巡るお話
以下、公式のあらすじ
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業界震撼させた『神薙虚無最後の事件』、待望の続編!
〈名探偵倶楽部〉シリーズ第二弾!
「名探偵たるもの、信じ抜くのです!」
剣が宙を舞い、炎を操る。
そんな証言を、あなたは信じられますか?
やさしい名探偵の傑作ミステリー
ーーー
人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、
自らを魔法使いと信じる女性だった。
依頼された事件は、師匠の死。
剣が宙を舞い首が落ちる事件で、
獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白する
という異常事態を論理で解決せよ!
「探偵たるもの、依頼人を信じ抜くのです!」
魔法を信じる心に〈名探偵倶楽部〉の論理は届くのか。
青春の日々が蘇る、やさしいミステリ。
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冒頭から、炎を操る姉弟子との対決だの、グリモワールだのとファンタジーな要素が登場するけど
やはり読者としては、仕掛けは手品だし、手記に何か不都合なものが書かれてあるのだろうなぁというのが予想できる
そして、他の姉達も同様にグリモワールを渡すように言ってくるのは、麻鈴を守るためというのも予想がつく
しかしまぁ、魔法の存在を否定せずに姉弟子の犯行ではない事を証明するとか、難しくね?
魔法があってもできない事があるというのは、錬金術師のシリーズでも似たようなミステリを書いているけど
今回はさらにそのベースとして、魔法は存在内現実世界という前提になっているのでややこしい
ある意味で、「魔法の存在を証明する」物語にならざるを得ない
そして、そんな魔法をあのように定義したのは個人的には納得感があるし、好き
もう、事実であるかどうかは別問題なんだよね
ただ、あの真相は結構無理があると思うんだが……
兄弟と言えど、色々と知っている事知らないこと、それまでに生きてきたあれこれがあるわけで、ねぇ?
全体を通して、普通は探偵役が魔法という荒唐無稽な存在を論理的に否定するという話の方が多いだろうけど
逆に探偵役が魔法の存在を論理的に肯定する推理をするという構造が面白かった
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上毛かるたはまあまあ知ってるのに知らないとこがキーワードになっていてちょっと悔しい。探偵と魔法使いときて次は何かな。
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魔法によって師匠を殺されたと主張する麻鈴と殺したと主張する麻鈴の姉弟子達、幸せな結末へ辿り着くため探偵が模索する話。殺人事件と魔法の存在をどう落とし込むのかどんどん気になる。めちゃくちゃ難題やのに頑張る来栖さんを応援したい。