誘惑の肖像 みんなのレビュー
- 浅見茉莉, イラストレーター:よしいくざんす
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紙の本誘惑の肖像
2001/02/16 01:57
どんどん変わっていく蒼樹。
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投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅先のニューヨーク画廊で偶然出会った1枚のメイルヌード写真に強く心惹かれた蒼樹(そうじゅ)。そこで不躾に声をかけてきたフォトグラファー・リョウに、強く反発しながらも、激しく身体を重ねてしまう。抱かれている時の蒼樹を撮りたいというリョウの申し出を断る蒼樹だが、二人は日本で再び出会ってしまう。
2部作、というか、前後編?という作りで、前半の序章部分の話。
恋人を失った代償に、その弟を恋人の身代わりにすることでしか真っ直ぐ立っていることも出来ない蒼樹が、とうとう新しい恋を見つけなくてはいけないのだと、認めてしまうまでのお話しでは少し弟の護(まもる)が掴みにくい感じ。
後半は、あらすじにもある、リョウとの出会いで、蒼樹が変えられていく部分。
メイルヌードモデルをやっている潤哉の登場が、ありがちな恋愛モノのボーイズラブにはないような存在で、印象的。
またリョウの強気な感じのキャラもいいし、自分はリョウにとって特別ではない、とわかってしまった蒼樹のせつなさも、よかった。
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