魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版 みんなのレビュー
- 秋田禎信
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2015/08/20 15:18
新装版の刊行スタート
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
富士見ファンタジア文庫より出版されたシリーズの新装版。1巻に旧版の2巻分を収録し、全10巻のシリーズとする構想らしい。
この巻に収録されるのは、以下の2巻分だ。
「我が呼び声に応えよ獣」
トトカンタ市に暮らすモグリの金貸し・オーフェンは、大陸魔術師同盟の本拠が構えられた牙の塔の紋章を持つ魔術師だ。これは彼が一流の黒魔術師であることを証明しているのだが、牙の塔にオーフェンという人物が在籍していたという事実はない。
モグリの金貸しは一見するともうかりそうではあるが、彼が貸しているのは地人の兄弟など、不良債権化しているやつらばかり。その利息代わりという名目で、ボルカンとドーチンが持ってきた儲け話に乗ったばかりに、クリーオウという厄介な少女と知り合いになり、かつ、彼が牙の塔を出奔する原因となった人間に出会ってしまう。ただしその人間・アザリーは、天人種族の作り出した魔術・バルトアンデルスの剣によって、怪物の姿となっていた!
鋼の後継(サクセサー・オブ・レザーエッジ)とか、チャイルドマン・パウダーフィールド教師という最強の黒魔術師にして暗殺者とか、妙に心をくすぐる設定がたくさん練りこまれた作品だ。
「我が命にしたがえ機械(ドール)」
バルトアンデルスの剣を持ち逃げしたボルカンとドーチンを追い、アレンハタムへと向かうオーフェン。そんな彼には、クリーオウと、弟子となったマジクが付いて行くというデコボコ道中だ。
そんな道中で、彼らは天人種族の遺産である殺人人形との戦いを強いられることになる。その過程で彼らが触れることになる、キエサルヒマ大陸の過去、女神とドラゴン種族たち、そして魔王との関係とは?
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