はなとゆめ みんなのレビュー
- 著者:冲方 丁
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電子書籍はなとゆめ
2020/06/06 16:58
枕草子を読みたくなった
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投稿者:うっでー - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説としてあまりとりあげられない題材だと思うのだが、よくぞ書いたと思った。
光圀伝にも似て、前半じわじわ~っと作品全体の基礎が描かれ、後半に一気に盛り上がってくるような作品構造。
前半の基礎を描く部分に耐えて読み切ればそれなりに楽しめるはず。
盛り上がりは、もっとドラマチックでもよかったのでないかと思う。
本作品を読んで改めて枕草子を読んでみたくなりました。
初段の春はあけぼの、しか読んでいないし。。。
紙の本はなとゆめ
2016/08/04 22:45
栄華と無常観
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
光圀伝のハードな印象から一転して、宮中の栄華と謀略を清少納言の視点から描いた歴史小説です。和歌と小説を織り交ぜて華やかで儚い日々を懐かしむ描写が切ないです。過去二作と同じく、歴史上の人物の無常観を表現するのが巧いなと感じました。初版だとカバー裏におまけの掌編もついてます。
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