ファミレス みんなのレビュー
- 著者:重松 清
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紙の本ファミレス 下
2016/08/16 15:55
食物の物語と思いきや2
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひなたが出産したが、一博の妻桜子が急に京都から出で来ることに。陽平は仙台に美代子といっしょに行ったが、一人で帰ってくる。康文と麻里の機転で何とかエリカ一家と桜子の遭遇は避けられたが、結局バレる。陽平はドンの心を何とかすべく、祖母との話し合いをする。
心の核について考えさせられた。食べ物に対する心構えみたいなものも。重松氏の作品は涙が付き物だが、今回は冷静に読めた。いろんな味を味わえるた。
紙の本ファミレス 上
2016/08/16 15:41
食物の物語かと思いきや
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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮本陽平は中学の国語教師。陽平の息子が仙台の大学に行くこととなり、娘葵は一人暮らしで夫婦2人きりの生活も何となく間が持たなくなっていた。ある日妻美代子の本の間に挟まっていた離婚届を発見。何の問題もないはずの夫婦関係が疑問を持ち始める。趣味の料理の師匠、小川康文は惣菜屋「ニコニコ亭」と移動販売の「マリちゃん号」で簡単惣菜を販売している。康文はバツイチで17歳年下の麻里と母千春の3人暮し。康文の幼馴染武内一博は、陽平の料理仲間で葵の就職先の雑誌「おとなの深呼吸」編集長。一博は妻の桜子と別居中。アラヒィフの3人は休日を料理で過ごしたりお互い励まし合う仲間。陽平のクラスの生徒でメイミーがドンの母が不倫相手と事故を起こし入院したと報告したことで、ドンに料理を教えようとする。中学の部活「S・C・C」の部員にするべく、卵料理から始めることに。陽平と一博が通う料理教室の新しい講師エリカ先生は小手先料理を得意技としている。娘のひなたはコージーと別れてひとりで子供を育てるという。一博の家に居候することに。
コージーは「ニコニコ亭」のアルバイトに。
料理の場面が結構あり、メモしようと思いながらもそんな事してたら物語の中断になるなぁと飛ばし読みしたけど、美味しそう。ちょいちょいファミレスが登場するも、思った通りの展開。下を早く読みたくなる。
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