北斗 ある殺人者の回心 みんなのレビュー
- 石田衣良
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紙の本北斗 ある殺人者の回心
2020/12/27 19:14
しんどい
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投稿者:4mh - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進めるのがしんどい。数日かけて読みました。それくらい気力がいる。破滅へと向かっているのがわかるから穏やかな描写が、脆く感じてしまう。終盤は、救いを求めながら読みました。
紙の本北斗 ある殺人者の回心
2016/11/09 11:37
よかった。
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投稿者:デンパチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
石田衣良は文章力がたかい。するすると読める。ページ数はそこそこあったけど、割と一気に読んでしまった。
紙の本北斗 ある殺人者の回心
2016/02/16 12:59
ハッピーエンドなのに悲しい
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投稿者:ゆい - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は救いようがなくて、読んでいてどんどん気持ちが落ちていき、本当にこういうことがないことを祈りつつ読み進めました。途中少し光がさしてやっと幸せな人生を送ることができそうなときにまたどーんっと落とされて。
軽い読み物ですが、読んでいて最後まで重く、悲しいお話でした。少し、元気のあるときにさらりと電車くらいで読んで欲しいです
電子書籍北斗 ある殺人者の回心
2023/04/01 23:11
没入感
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりにものすごい作品に出会ってしまいました。まるでノンフィクションの様な表現力。幼少期の虐待を受ける場面では耐えられないほどの痛みを、里親が病死する場面ではこの世の終わりの様な孤独感をまさに実体験の様に読み進めました。終盤の裁判中主人公の気持ちが激しく入れ替わる描写もとてもリアルでした。善と悪、平等と不平等、幸福と不幸など、この作品を通して深く考えるきっかけになりました。
紙の本北斗 ある殺人者の回心
2017/03/02 09:52
新たな視点
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投稿者:soar - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段,現実で起こる事件などでは,ほとんどの場合,被害者の視点から報道され,被害者側の立場から考えることが多い。
この小説の主人公は虐待を受けて育った。やがて良き里親に巡り合い愛情を得るが,今度は里親に対する深い愛ゆえに殺人を犯してしまう…。主人公の視点は,虐待を受ける視点から裁かれる視点へと変わりゆく。
日頃我々が立つの視点とはまた違った,新たな視点から考えることを可能にしてくれる小説。
ところどころ,思わず本を閉じたくなるような描写もあるものの,すごく考えさせられる,とても良い小説だと思う。
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