まる子だった みんなのレビュー
- さくらももこ
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紙の本まる子だった
2018/08/31 07:27
まる子ちゃん、さようなら
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画家のさくらももこさんがこの15日に乳がんのため亡くなっていたことが報じられ、驚いてしまった。
まだ53歳という若さだから、余計に悲しみは大きい。
さくらさんは1965年(昭和40年)5月8日に静岡で生まれた。「日本で一番有名な三年生」となった「ちびまる子ちゃん」が雑誌「りぼん」で連載が始まったのが1986年、その後TVアニメ化されてその人気は不動のものに。
その一方で1991年に刊行されたエッセイ「もものかんづめ」が大ベストセラーになって、さくらさんは「現代の清少納言」とまで呼ばれるエッセイストになっていく。
追悼の思いで手にしたこの作品は1997年に刊行されたエッセイ集で、さくらさんの子供時代を描いたシリーズの2作めだ。(1作めは『あのころ』)
不謹慎かもしれないが、17篇のエッセイの時々に笑いがこらえられなくなってしまった。
9歳の頃のさくらさんは、本当に漫画の主人公まる子と同じだったんだ。
「腹痛の恐怖」で語られる学校でのウンチがまんできなくなった騒動や漫画でおなじみのハマジと恋愛の噂になってしまった話など、こんな女の子がそばにいれば日々の暮らしは楽しいだろうと思ってしまう。
しかも、この女の子は大好きだった山口百恵ちゃんのコンサートにもしっかり出かけているところからすると、行動力だってある。
エッセイの中でさくらさんが書いていたが、「全力で走らずにはいられないあのわくわくエネルギーがなつかしい」し、そのエネルギーがあればこそ漫画「ちびまる子ちゃん」は私たちを夢中にさせたのだろう。
さくらももこさん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
紙の本まる子だった
2021/08/31 21:11
大好きです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭の「うわの空の詳細」からマックスの面白さです。まるちゃん曰く、授業中に先生の話を聞かず雑誌の連載漫画のつづきを気にしたり欲しいオモチャの事を考えたりする事は、うわの空ではなくフル回転で頭を働かせて考え想像力を広げているので、褒められるべきだとの事。なんて独創的な考え方なのでしょう!さすがさくらさんです!
紙の本まる子だった
2021/08/23 22:53
心がじんわりあったまるエッセイ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるか - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさんあるさくらももこさんのエッセイから、タイトルに惹かれて購入しました(もちろんどのタイトルも魅力的、、!)。
私は世代も育った場所も環境も全く違いますが、さくらももこさんがまさに「まるこだった」頃を一緒に懐かしく感じることが出来る一冊です。
読みながらくすっと笑える、ほっこりが集まったエッセイ。他の本も読みたいと思います。
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