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ドラゴンクライシス! みんなのレビュー

  • 城崎火也 (著), 亜方逸樹
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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

ドラゴンクライシス! 12 決戦前夜の少女たち

2010/12/09 23:55

最終決戦となるのか?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

今更ながら「祝!アニメ化」と申し上げるが、表紙は「リュウジが死んじゃったぁ~」と悲しみに暮れるローズではない。良く似た容姿ながら憂いを湛えたこのレッド・ドラゴンの娘とローズとの関係も気になるところだが、これが明かされるにしてももう少し先であろう。また、前巻で唐突に出てきたビースト・マスターなる人物が本当にラスボスなのかも定かではないが、サブタイトルにもあるくらいなので決戦なのであろう。その下準備に追われる第12巻である。

竜司が復活を遂げるのは想定内。元より物理的な蘇生は現実的でないので、ここはファンタジーに徹してローズとの深い深い絆を以てその力と為すのも悪くない。しかし、前巻の引きであれだけ見せた割にはあっさり蘇ったな、と思うのはこちらの身勝手が過ぎるか。来る再戦に向けてビースト・マスターの居所を突き止め、そこに突入するための“アイテム探し”の中盤へと繋がる流れである。

その中盤から終盤にかけては3箇所に分散されている遺物(ロスト・プレシャス)を求めて3手に別れるのだが、マルガやアイの過去と現在を繰り返し綴ることで、その真意を炙り出していく心情描写に光るものがあった。若干似通った部分も少なくないために展開もまた似通ってしまうのだが、実咲も含めてそれぞれの心の在り方に一応のけじめを着けたというか、竜司争奪戦はひとまず脇に置いて相応に覚悟を決めた感じになっている。遺物に宿る想いが、時に呪いにもなって刷り込まれていく過程も描かれていて良かったと思う。

実は前巻で出番がありながら今回は蚊帳の外だった人々もいるので、そうすんなり事が運ぶのかな?という気もする終わり方だったりする。ビースト・マスターの兄の動向が気になる。

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ドラゴンクライシス! 11 マジックタイム

2010/05/27 19:59

急展開どころじゃない展開

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も実質160頁くらいの全208頁である。しかし、そんなことはどーでもいい。あらすじにあった『急展開!!!』や、あとがきの『なかなか衝撃的な展開』、『波乱の幕開け』といった文言を越えて「おいおい、そんなレベルじゃなくね?」という内容が最後に待っていた。ちゃんと続くそうだが、本巻だけだとバッドエンドどころじゃないことになっている。楽しげにテーマパークを満喫していた前半との振り幅が大きい。ここで一種の運命を感じて大胆な行動に出た娘もいた。結果は、まぁ、らしいと言えばらしいものだったが、これさえも「フラグ」だったのだろうか。やけにハイテンションで別人のようだったマルガの束の間の恋心もやるせないものになるのか。不吉な予感を感じて駆けつけようとしたアイ達は?それより何よりローズが……とまぁ、いろいろこれからどうなるの?という引きだった。もっとも、みんな懸賞なり応募なりに当選して全員集合しちゃうような都合の良さも見せるシリーズなので、さほど深刻に捉えることもないかな?なぁーんてことも思ってしまうが。

しかし、それにしても今回も登場のオニキスに『ビースト・マスター』なる新手も出てきて、「俺のものだ」、「いや、俺のもの」、「絶対に渡さない」と繰り広げられるローズ争奪戦。ヒロインの意向を半ば無視して所有権を主張し合う男達という少女漫画的展開ってのは、男からするとさほど面白くないんだけどなぁ~。今更だが、このシリーズは女性愛読者が多いのかな?

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ドラゴンクライシス! 10 ヒロインは誰!?

2010/01/08 18:12

実咲ちゃんが少し頑張った……かな?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

短いセンテンスで改行を繰り返す文体での全217頁。サクッと読めるお手軽ライトノベルとしては悪くないが、それでもやはり内容的な乏しさを感じずにはいられない。あとがきには『けっこう盛りだくさんな内容にしたので』とあるが「そうかぁ~?」という感じ。例えば今回の学園祭の模様と同時進行的にどこか別のところでいろいろあって今回の“敵”が暗躍、登場人物達の内面も描きつつ、それらが導かれるようにクライマックスで邂逅するとか、メインゲスト【紺野颯子】の過去や内面をもっと頁を割いてしっかり綴るとか、つまり、複数の要素が織り交ざってぐるぐる動き回る果てに最後で結実するくらいの展開でなければ「盛りだくさん」というのを、少なくとも読み手は感じないのでは、と思う。今回の場合、竜司の心の成長や今回のことでの不安といった描写は相応に描かれているが、それも学園祭の進行の合間合間なので道筋としては1本である。確かにこの1本の中に詰め込める要素は限られているだろうから、本シリーズのここ最近の傾向を全否定はしない。ただ、「このシリーズってこんなんだったかな?もう少し複雑な要素もあったのでは?」という気が起きる、ということである。それでも今回は実咲ちゃんの妄想逞しい乙女心が面白かったし、真央の世話焼きサポートが全開だったことで竜児に対して少しだけ頑張れたしと、良かった面も多々ある。なので、今回は甘々と揶揄されそうだが実咲ちゃんに敬意を表して星4つ進呈したいと思う。アイの出番もあったが、個人的にはアイをメインに据えたエピソード増量を激しく希望。

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