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【シリーズ】RIGHT×LIGHT(イラスト簡略版) みんなのレビュー

  • ツカサ (著), 近衛乙嗣(イラスト)
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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本RIGHT×LIGHT 6 揺れる未来と空渡る風歌

2009/04/22 16:14

第1部の総括的なまとめと新章への橋渡し

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻のあとがきに「日常、ラヴコメ中心の内容になる」とあって、本巻でもそう書かれていた……が、ガガガ、一言言いたい。

「太平洋横断飛行なんて日常じゃねー、その前に飛行機に乗るってアリッサ、パスポート持ってんの?あと、思ったほどラヴコメじゃねー」

いや、確かにこれまでのようなバトルは無いし不穏な動きもほとんど無いので騙されたとは思っていない。単に期待していたものと少し違ったことへの細やかな抵抗である(狭量でスマン)。

第3巻で登場、アリッサとの深い関わりを経て特別な友人関係となった美澄透子の「その後」を軸に、これまでを振り返るような、足跡を辿るような前半は、後半への布石を相応に含んでいるとはいえ少々冗長に感じた。ただし、それだけ今回のテーマが容易ならざる事柄だとも言える。誰のために行動するのか、誰のために生きるのかという、一見簡単そうで難しい問題である。自分の意志に忠実か八方美人か。また、例えるなら、このままなら70~80点は確実に取れるが100点は絶対に取れない、片や100点が取れるチャンスはあるが、同じ確率で0点になる危険もある。あるいは(無粋だが)、手元の1万円がそのままなら減りはしないが増えもしない、これを10万円にする方法があるが一文無しになる覚悟もしなくてはならない。どっちを選ぶ?ということも同時に問われている。これは難しい。ある意味答えが無い、というか1つではない。決して日和見ではないが、現実的にはその時々で最善と思われる、そう思える選択をしていくことになろう。だからアリッサも透子の元にメロスもビックリの使命感で駆け付けながら自分の考えを押し付けるのではなく、あくまで透子自身が導き出す後悔の無い選択、つまり誰のために生きるのか、生きたいのかを判断するための手助けに留まっているのである。ここで同時にアリッサの精神的な成長も描いているのだが、アリッサはしきり啓介のおかげだと述べている。これに対し啓介は今回「ある事」が原因でさほど活躍していない。逆にアリッサから触発されて今まで逃げ腰だった「ある事」に立ち向かう決意を固めて次巻へ続く流れである。ここにも誰のための選択かを問う深みのある秀逸な演出がなされている。実は少し諦めかけていたらしい友月の想いも呼び起こされて迎える新章では、この友月の《家》が大きく絡んでくるようなので、どういった展開を迎えるのか今から楽しみである。しかし、もう少し学園パートとかがあって嬉し恥ずかしドキドキ展開があると思ったんだけどなぁ。あ、そー言えば何気にウルトさん(夢オチの「罰」にはやられたよ)の表記が【伯母】に直ってたな。

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紙の本RIGHT×LIGHT 3 カケラの天使と囁く虚像

2008/11/07 19:30

真の敵が見えてきた

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

少しずつ進展していく第3巻。アリッサの故郷≪方舟≫に対する疑惑、これすなわちアリッサへの疑惑に他ならず2人の仲に亀裂が生じかける。読んでてハラハラするものの、この亀裂自体は殊のほか上手く解決される。ただ、アリッサに「天使」と呼ばれる秘密が隠されており、それを顕現させるべく動くことが敵の本意のようである。そんなシリアスな中で、梟(オウル)の娘【美澄透子】とアリッサとの間に友情が芽生えた心温まる展開もあった。最後は梟がなんだか良い人になってるし。本編としては、事の真相が少しずつ明らかになっていき、次巻以降にさらなる期待と不安を抱かせる展開である。余談だが本巻では友月の出番がまるで無くて少々残念。

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紙の本RIGHT×LIGHT 2 ちいさな占い師と白い部屋で眠る彼女

2008/11/07 19:08

本編も学園パートもスケールUP

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻の続きを受けての第2巻。友月が明るく振舞うようになり、啓介にもかなり心を開いていて、つまりはデレさんになっている。しかもかなりのヤキモチ妬き。一途な乙女に恋のスイッチが入ったようである。しかも前巻での大怪我から復帰した冬上もホントか冗談か不明ながら啓介争奪戦に参戦する様子で、学園パートはかなり面白くなってきた。まだ恋の何たるかを自覚していないアリッサの、結果として無垢な行動も可愛らしく描かれている。本線の方も怪しげな教団が出てきたり、陰で暗躍する存在がいたりしてスケールUP。いつの間にか友月が魔術師として力量を上げている。次に期待させる展開である。

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紙の本RIGHT×LIGHT 1 空っぽの手品師と半透明な飛行少女

2008/11/07 18:57

設定や背景も良く面白い作品

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

よくある魔術物ながら、ヒロイン【アリッサ】の生い立ちや主人公【遠見啓介】の魅力や「右手の呪い」など、楽しめそうな要素が多分にある。本巻では【友月未由】や【冬上雪絵】が強敵として登場するが、もとよりクラスメイトなので今後の展開も楽しみなところ。シリアスパートはなかなかヘヴィな印象で結構ハラハラもする。特に友月のストーリーは鬱展開である。アリッサと因縁深い【ジン】の悪役振りも良い意味で胸くそ悪い。それに比べて学園パートの飄々としたところとのギャップがバランス良く、今後に期待できる作品である。

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