坂の上の雲 みんなのレビュー
- 司馬遼太郎
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紙の本坂の上の雲 新装版 7
2019/01/30 10:30
第0次世界大戦
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は好古、後半は真之と、ここに来て主人公達の物語が着々と進み始めた。
海でも陸でもロシアの長である彼らを、性格ごと無能呼ばわりしているのは、負けたから当然の事かもしれないけど、だからこそ日本が勝ったのは、ただのラッキーな話で、それに図に乗り後の戦争を行うべきではなかったと言われてるような気になった。
友好国にも見捨てられたロシア船。
この戦争は第0次世界大戦かもしれない。
日本とロシアだけが戦ったのではなく、他の国の思惑に踊らされてるだけのような気が読了して感じられた。
紙の本坂の上の雲 新装版 6
2019/01/30 10:24
主人公登場
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと主人公達がチラリと戻って来ました(笑)
この巻の中心はロシアへの諜報活動や反乱などを中心に描かれています。
今は、誰が諜報員でもおかしくない時代ですが、当時のこの活動は大変だったでしょうね。
右も左も分からない海外での諜報活動は、何か徹底的に強い意思がないと心が折れてしまいそう。
歴史上に名を残す。
みんなの記憶に名を残す。優劣はあるもの本書に書かれている人達は、皆、歴史的人物。
そして名前も知られないまま、多くの人が死んでしまった事も悲しい事実。
この戦争には本当に勝って良かったんだろうか?と考えてしまう。
紙の本坂の上の雲 新装版 2
2019/01/30 10:12
子規にほっこり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
日露戦争直前までのお話。
戦争やら外交の話が多い中、時々登場する子規話がほっこりする内容でよかった。
漱石や正之などの友人に恵まれて、話相手も多く社交的な人物像が垣間見れた。
一方攻撃的な文章で身内の敵に悩まされてる姿は、身内を大切に思ってる子規からすれば病気よりも辛かったんだろうなぁ…と。
それにしても、秋吉兄はオーラあり過ぎで、何となく長嶋監督をイメージしてしまいます。
ひとつの事に全力投球ってとこが…。
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