藁の楯 みんなのレビュー
- 木内一裕 (著)
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紙の本藁の楯
2015/08/21 12:19
人間のクズを守るか、十億円もらうか。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある富豪が、孫を暴行して殺した犯人を殺したら十億円やると発表し、日本中から様々な動機を持つ者が、九州から東京へ移送中の犯人とその護送チームに襲いかかる、というぶっ飛びながらも現実味がある設定の小説。日本中が敵、いつどこから襲われるか分からない、護送チームのメンバーすらも信用できない、しかも守る対象は“人間のクズ”という、最後まで飽きさせない展開で一気に読み終わってしまった。ただ、登場人物全員にそれぞれのドラマがあり、そのあたりに思いをはせると人間の本質を考えさせてくれる深い内容でもあった。大沢たかお主演で映画化されており、これも見るといいかも。
電子書籍藁の楯
2019/03/19 18:51
深いテーマ
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投稿者:akb49484800 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化もされていて、一度見たことのある作品を小説で読んだ。藁の楯は、殺人という重い罪を犯した人間と、その殺人鬼を守る人間。そして、復讐やお金の為にその殺人鬼を殺そうとする人々を描いた深いテーマの作品だった。映画では描かれていない部分もあり、とても良かった。
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