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つるばら村のパン屋さん みんなのレビュー

  • 茂市 久美子, 中村 悦子
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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本つるばら村のパン屋さん

2019/04/30 17:36

不思議なお話

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:葉隠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーのような、でも本当にありえそうな、不思議なお話。
発想が面白いので、子供はワクワクして聞いていました。

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紙の本つるばら村のパン屋さん

2016/03/01 23:17

パン屋のくるみさん

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

つるばら村シリーズはどれもおすすめです。やさしいお話たちですよ。どの巻からでも楽しめます。
巻ごとにいろいろなお仕事の主人公が出るのですが、中でもこの巻のパン屋のくるみさんはメイン主人公なのでチェックです。

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紙の本つるばら村のパン屋さん

2004/10/11 00:35

パンの焼きあがる香りにくるまれるように一気に読み終えたおいしいファンタジー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 パン職人のくるみさんが、町のパン屋さんをやめて、つるばら村にやってきました。おばあさんの家だった農家の広い台所に、中古のオーブンを入れて、「三日月屋」という宅配専門のパン屋さんを開きました。つるばら村でたったひとつのパン屋さんです。
 くるみさんは、おいしいパンを、村じゅうのひとたちに食べてもらいたい、そして、一日もはやく、村の駅前に赤いれんが屋根の小さなお店を持ちたいと思っています。

 注文を受けると、くるみさんは心をこめて、パン生地をこね、ふっくらと焼き上げます。はちみつパン、どんぐりのパン、三日月のパン、クリスマスのパン、あんこのパン、ジャムのパン、くるみさんが焼く6つのパンにまつわるファンタジー集。

 私が一番食べてみたいと思ったパンは、はちみつパン。くまさんが置いていった「タンポポのはちみつ」入りです。タンポポのはちみつって、どんな味かしら? パンをこねるときと、パンをねかせるときと、パンを焼くときに、くまさんが置いていった蓄音機でレコードを聞かせます。 
 くるみさんが、くまさんからパン代の代わりににもらったのは、一枚のレコード。くるみさんって、お人良し。それに、試食用のパンをもらうのを忘れてしまったくるみさんは、おっちょこちょい。

 くるみさんお得意の三日月パンも食べたいな。
 バターをたっぷりおりこんだ生地を、三日月の形にまいて焼く、くるみさんお得意のパンです。うすい羽を何枚も重ねたようなパン、外側がぱりっとして、中は、しっとり、ふんわり。
 注文主はウサギの経営するホテル・フローラ。パン代の代わりにもらったのは、一泊分の宿泊券。「心をおあずかりして、さっぱりとあらって、おかえしいたします」と書かれています。ウサギが小さな湖で洗っていたレモン色をしたボールのように丸いものが心なのかな。 ほのかに光っていたなあ。くるみさんの心は、洗わなくても、ほのかに光っていそう。でも、三日月屋の経営は大丈夫?

 木の葉の服と木の葉の帽子をかぶった妖精のジノたちが焼くジャムパンも魅力的。つるばらの花のジャムを入れた米粒のようなパン。つるばらの花のあまい香りが漂ってきそう。妖精たちからもらったつるばらのジャムがあまりにも美味しかったので、くるみさんは、毎年、つるばらの季節限定のジャムパンを焼くことにしました。
 
 パン作りには絶対に妥協しないくるみさん。
 トラネコの注文したあんこパンには、上等の煮干とかつおぶしをわざわざ買ってきて、生地にねりこみました。おまけにネコたちの会のために台所を貸してあげたり、煮干を食べさせてあげたり、ミルクをだしたり…どこまでもお人よしのくるみさんです。あげくの果てに、パン代の代わりに、ニボシという猫が、くるみさんの家の飼い猫になってしまいました。
 注文主が、くまさんやウサギさん、トラネコさん…本当に本当に三日月屋は、大丈夫かしら? 
 
 どこまでもお人よしで、おっちょこちょいだけど、みんなのために一生懸命にパンを作ろうとしているくるみさんが大好きになりました。パンの焼きあがる香りにくるまれるように一気に読み終えました。本当においしいファンタジーです。
 この本を読んだ人は、皆、くるみさんの焼くはちみつパンや三日月パン、ジャムパンが食べてみたくなるのではないかしら? きつねさんの焼くどんぐりパンはどうかな? 三日月パンを焼いてみたいと思った人は、かなりのパン通です。
 私も、つるばら村の駅前パン屋、三日月屋に行ってみたいな。
 開店の日を楽しみに閉じた一冊です。
 続編の『つるばら村の三日月屋さん』『つるばら村のくるみさん』が楽しみです。

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