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砂糖の世界史 みんなのレビュー

  • 川北稔著
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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (14件)
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  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本砂糖の世界史

2001/07/23 10:04

近代史を身近な砂糖から理解する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今となってはあたりまえの食材である砂糖。その砂糖が大量生産されるようになった理由と社会的・歴史的なプロセスを、豊富なエピソードをもとに紹介する楽しい一冊です。
 砂糖がいかにしてヨーロッパに入り、大量生産して世界中に売れる「世界商品」としてプランテーションで生産されるようになったのか。普及の課程で、他の世界商品である茶やコーヒー、チョコレートといかに出会い、それぞれどの国でどう普及したのか。そして、各国の現在の文化に、どのように砂糖が影響し、どのように作り上げたのかを解説しています。

 薬としての砂糖、金持ちの証明としての砂糖。奴隷制度が支えたプランテーションと砂糖がもたらした荒野。砂糖を利用する茶やコーヒーやチョコレート飲料を提供するコーヒーハウス(喫茶店)から新聞や株式市場などの現代文化が産まれ、産業革命とともに労働者の過酷な労働の友として砂糖を使用した食事が普及するプロセス。奴隷制度の廃止の原動力となった、砂糖の保護政策打倒の経済的欲求からの政治活動。などなと、興味深い話がいっぱいです。
 砂糖は身近な品であり、かつ世界史に大きな影響を与えただけに、歴史を把握するうえでたいへん面白く身につきやすい視点だと思います。

 ジュニア新書だけあり、説明は丁寧で、基本的なことについても普通の言葉でわかるように解説されています。意外なとこまで解説があり、そうか普通はこのあたりは知らないのだなと再認識できるのも面白いところです。世界史は苦手だった、という人にもおすすめです。

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紙の本砂糖の世界史

2020/05/19 11:44

砂糖の中に潜むもの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

繰り返される搾取の中で、砂糖が世界へと流通していった歴史がほろ苦いです。チョコレートからコーヒーまで、全ての嗜好品に通じるものなのかもしれません。

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紙の本砂糖の世界史

2017/08/31 18:45

砂糖

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの本棚にあったので貸して貰いました。
いつも使っているお砂糖。
その歴史、栽培にまつわるあれこれ…普段あまり考えていなかった事を考えさせられました。

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