スティーブ・ジョブズ名語録 みんなのレビュー
- 桑原晃弥
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紙の本スティーブ・ジョブズ名語録 人生に革命を起こす96の言葉
2012/01/04 23:30
「仕事だからしょうがない」という凡人の合言葉と、「これは仕事だけど面白い」という天才たちの情熱との、格差
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン レジェンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
製品は、そのとき生きている人を満足させる。
言葉は、時代を超えて人々に中に生き続ける。
「月に一度しか動かないコンパスを頼りに、ジャングルを歩くようなもの」。これは本書の本文中に紹介されている、人生にもつながるジョブズ氏の言葉。自分のやっていることが正しいのかどうかなど、やって見なければ分からないことが多い。それでもなお行動し続ける原動力は、誰かの命令だからしょうがないことなのか、あるいは自分が面白いと感じるからなのか、この差は大きい。
”いい商品が売れるのではない、売れる商品がいい商品だ”という経済原則に真っ向から対峙するスティーブ・ジョブズ。それは「残る一生、ずっと砂糖水を売っていたいですか?それとも世界を変えたいですか?」と大手飲料メーカーの経営者をヘッドハントしたときの口説き文句に象徴される。詳しくは本書にて。
一方で、この生き方は大きなリスクを含んでいる。彼も大きな挫折を経験している。もっとも挫折を挫折と思っていないところが彼らしいのだが。この時期の貴重な経験が言葉としてあらわしている。「自分の居場所を自分でつくるんだ」と。まさにアップルの居場所をアップル自身が作り上げていったことをうかがい知ることができた。
彼のもとに集まってきた本当に優秀な人材は、仕事を仕事と思っていない。心の中の何にかに突き動かされ、自分たちの居場所を世界のどこにもないものにするのだという情熱だけが開発に注がれている。そこには失敗はない。消費者に受け入れられるかどうかより大切なものを彼らは持っている。だからこそ、本物が生み出されるのだと感じる。
しかし、この状況は世間一般からすると特殊である。経営者としては批判にさらされることも多々あったのであろう。それに耐えられずに、多くの人は凡人と化していく。
「我慢さえできれば、うまくいったも同然なんだ」。スティーブ・ポール・ジョブズ、たしかにただ者ではない。
本書のどの言葉が、その後の時代の変化にさらされてもなお、その情熱とともに受け継がれ、人々の心を動かしているのかが楽しみな一冊であった。
紙の本スティーブ・ジョブズ名語録 人生に革命を起こす96の言葉
2015/09/19 12:40
流し読み
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投稿者:ケロケロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ためになること、ふ~んで終わってしまうこと、共感できることなど、いろんな言葉がありました。1つの言葉が2枚程度で終わっているので、簡潔です。
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