山内一豊 みんなのレビュー
- 小和田哲男
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2006/01/12 21:06
大河ドラマと一緒に・・・山内一豊の参考書
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年の大河ドラマの主人公になった山内一豊。戦国の世の中で織田信長や豊臣秀吉の2人に仕えた武将は多いですが、信長・秀吉とさらに徳川家康の天下を取った3人に仕えた武将は少ない。その少ない武将の一人がこの「山内一豊」でしょう。「武士は二君にまみえず」という武士道の考え方から、どうやって自分のお家を存続させるか、という考え方を重要視した山内一豊の姿をこの本で改めて知りました。
先見の明が優れていたからこそ3人の天下人に仕え、お家を大きくし、最終的に土佐(今の高知県)一国の太守にまでなったということが判り易く紹介されています。
また、有名になっている妻・千代の内助の功がどのようなものかも紹介されています。厳しい戦国という世の中でいかに先を見越して立身出世をしていくのか、その過程を読んでいくうちに現代の社会人にも学ぶところが多いのではないかと思います。
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