吉田茂とその時代 みんなのレビュー
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紙の本吉田茂とその時代
2003/11/23 03:33
「外交官とその時代」シリーズの5冊めにして完結となる著作。
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投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る
陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎、重光葵&東郷茂徳(合本)につづく岡崎久彦さんの「外交官とその時代」シリーズの5冊めにして完結となる著作。日本の近代史を俯瞰するには格好のシリーズだ。ポツダム宣言受諾から占領下の7年間にあって、天皇、軍、憲法をめぐる政府とGHQとの駆引き、それが今日に及ぼす問題を厳しく衝いている。現憲法にかかる幣原の苦悩のくだりは涙を誘った。吉田茂に対する著者の評価は、かなり辛い。
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