現代活学講話選集 みんなのレビュー
- 安岡正篤
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本人生の五計 困難な時代を生き抜く「しるべ」
2006/01/07 12:24
我々凡人の日常生活の意識的改善の集大成、そんな思いがする本
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間が日常生活のなかでいかに生きるべきか。生計ーいかに生きるべきか。人間の本質的な生き方。身計ーいかに社会に対処していくべきか。社会生活における価値観。家計ーいかに家庭を営んでいくべきか。一家の維持。老計ーいかに年をとるべきか。老いる計りごと。死計ーいかに死すべきか。死生一如の死生観。この五つの教訓について、東西の先哲の言葉に基づきながら、現代文明、特に日本の現状の問題点について警鐘している。現代文明の病理に対処するためには、我々一般大衆の日常生活の心構えの見直しが大切である。日常生活の改善の積み重ねである。エリートによる大上段の理想追求だけが、社会改革の原動力なのではない。我々凡人の日常生活の意識的改善の集大成なのである。そんな思いがする本である。
紙の本孟子 不安と混迷の時代だからこそ
2006/01/07 12:20
安岡正篤の著作としては違和感あり
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孟子を読む基盤がこちらにないのだろうか。これまで読んだ安岡正篤の著作はもっと分り易かったと思う。というか、いろいろと教えられることがあり、取り上げられている経書というのか、儒教書と言うのか、中国や日本の古典を読んでみたいと思わせられてきた。今回はそのようなことがない。逆に右翼の黒幕と左翼陣営から言われているような面さえ、感じられるように思えた。本をとうしてさえ、人と人との出会いは難しい。むしろ、直接本人にあって教えを聞けば、このような感じは抱かないのであろうが。こちらの未熟を恥ずべきか。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |