ロジカル・シンキング みんなのレビュー
- 照屋華子 (著), 岡田恵子 (著)
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2016/09/20 07:21
わかりやすい
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんごあめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年ほど前に先輩にこの本を紹介していただいたので、購入しました。ロジカルシンキングをちゃんと勉強したことがなかったので、これまでの自己流の思考法では気づいていなかったところに気づくことができました。さくさくと読めて、あまり負担にもならないです。
2002/05/11 11:40
考えを整理するスキルの大切さ
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は,ものを考えることは、個人的な資質ではなく,テクニックとして学ぶことができるのだということを教えてくれる。
頭の良いと呼ばれる人,説得力があると呼ばれる人は,もともと頭がよい訳ではなく,考えを整理するスキルを身につけているだけなのだという気にさせてくれる。
本書では,コンサルタント分野では実践的に用いられているMECE,So What?,Why So?というテクニックを解説している。本書でそれらの考え方を理解することは可能であるが,それを使いこなすには訓練が必要となるだろう。
2001/12/24 18:33
屁理屈せずにロジカルに
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やんちゃ青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マッキンゼ−で物事を論理的に構成・まとめるためによく利用されているMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)と、トップダウン/ボトムアップ的疑問を想定して検証するSoWhat?/WhySo?について例題を交えて解説しているのが本書です。すごく教科書的に構成されていて、これらをもとに講習を受けるといいんだろうなーと思いながら、反面、この手のものは講習で受講するものではなく、自ら体で覚えるしかないのだろうと自分で納得しています。
ロジカル・シンキングを身に付けて、相手をきちんと説得したい! の基本は考えられるパタン、データを検証して、その上で結論を用意することが根本です。そして本書が示すMECEやSoWhat?/WhySo?は、すべてくまなくデータを用意するのではなく、効果的な観点・手法での検証すべきデータは何か? の手法です。検討案件が提示されたときに、どこからどうやって手をつけていいかわからない場合、相手が納得しやすい検証方法を知りたい場合に、この本にかかれていることがヒントを与えてくれると思われます。
ロジカル・シンキングを得る前に、相手に送るメッセージについての基本を下記のように定義しています。うまく相手に伝わらない、説得できないというケースが多いのは、下記の3原則のどれかに欠ける(あるいはすべて欠ける)ことが多いと思われます。『メッセージとは、次の3つの要件を満たしているものだ。まず、そのコミュニケーションにおいて答える課題(テーマ)が明快であること。第2に、その課題やテーマに対して必要な要素を満たした答えがあること。そして第3に、そのコミュニケーションの後に、相手にどのように反応してもらいたいのか、つまり相手に期待する反応が明らかであることだ』。
プレゼンテーションをする場合にも世の中、いろいろと屁理屈をつけて結局、結論が不透明な話が多いように思われます。まずは結論を申し上げて、その後ロジカルに理由を示すというような基本的なスキルも本書を読み終えた後に得られます。結局はサボらず、客観的に説得すべきデータを用意する鉄則を守りましょうということですね。いつもうまく上司を説得しきれない人、お客さまに効果的なプレゼンテーションをしたい人にとってはお勧めの一冊です。
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